このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2014年
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上松小学校
〜藤村文学碑〜
JR中央本線上松駅下車。
木曾上松
羽抜鶏駆けて山馬車軋り出づ
『葛飾』
上松の驛いでてよりいつしかも傾く天
(あま)
つ日に吾等はむかふ
『曉紅』
旧中山道を行くと、上松小学校がある。
土手の上に
斎藤茂吉の歌碑
があった。
駒ヶ嶽見てそめけるを背後にし小さな汽車は峡に入りゆく
『曉紅』収録の歌。
碑 陰
辻村麦雨 書
斎藤茂吉
は昭和11年10月16日、木曽教育会五十周年記念講演のため来曽し、上松より森林鉄道に乗り、王滝へ向ったその折当地で詠んだ短歌である。
平成3年10月吉日
上松町郷土研究会之建
斎藤茂吉記念館の歌碑一覧にはない。
上松小学校入り口の石段右手に
藤村
文学碑があった。
山は静かにして性を
やしなひ水は動いて
情をなぐさむ
洒落堂の記
より
開校80周年を記念して昭和29年度卒業生父兄一同建立。
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