９ ０ ０ ０ 系
"自社製造"の伝統を保持し続けた、西武鉄道所沢車両工場。最後に手がけた形式は、9000系。



1993年に登場。 6000系 の要素と 101系 の要素を取り込んだミックス車両です。

■ 概要

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1993(H5)年に登場した車両形式。上記記載通り、今は無き"西武鉄道所沢車両工場"が手がけた最終形式です。

因みに手がけた最終編成は、9008Fです。勿論、現在も現役で活躍しています。

2000系 は新宿線限定と表記しましたが、9000系は池袋線限定の運用に就いているのも特徴。

更に、10両固定編成のため、基本的に優等種別限定の運用となっています。

製造当初、 6000系 同様の車内設備を持ち、101系のモーターをミックス車両でした。

近年、全編成が、従来の 101系 の抵抗制御から、VVVFインバータ制御へと更新。

尚、VVVFインバータ制御になったため、全編成前面に丸いステッカーが貼り付けられています。

また、当初設置されていた方向幕には、地下鉄直通を考慮してか、[新木場][和光市]など 6000系 と同じのを搭載。

(その為、当時の西武線車両にしては珍しく、ローマ字を併記した方向幕を設置)

しかし今日でも9000系が有楽町線に入線したことはありませんし、方向幕は更新されています。




■ 車内設備

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	6000系 と同様の車内設備 と言っても、車内風景は 新2000系 と極めて似ている、暖色系でまとめられています。
	" 6000系 と同様な設備"とは、電光表示器のことを主に指します。
	座席は 新2000系 とほぼ同じです。 尚、近年内装面で変化が生まれ、現在はバケットタイプの座席へと変更されていたり、スタンションポールが設置されていたりします。

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