このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



当日のリアルタイムレポートのログは、 こちら からどうぞ。

なお、右列に「※」マークがある行には、画像を2枚アップしています。カーソルを画像に合わせることで、2枚目が現れます。


さて、ご多聞に漏れず岩泉駅は無人駅です。
駅舎には町の観光協会が併設されていますが、
この日は日曜日ということもあり、そこに人がいるわけもなく、
ただただガラ〜ンとした待合室があるだけです。
(始めはこの観光協会も潰れてしまったのかと思いましたが、
翌日訪れた際に人が詰めているのを確認できました)

そんな中でも、切符売り場だけはちゃんと開いていて、
しっかりと切符を売っていたのでした。
ありす:
「岩泉線は“辺境のローカル線”というだけあって、1日3本しか列車が
走っていません。朝8時1分に上り列車が発車すると、次の列車は9時間
後の17時20分となります」
岩泉駅の駅舎全景です。
1日3本しか列車が来ない割には、妙に駅舎が立派に見えますが、
前述のように駅舎2階が観光協会の事務所になっているからです。

しかも、駅前にはこれまた立派なタクシープール
とバスターミナルがあったりします。


ありす:
「岩泉線が開通したのは昭和47年だそうです。私が生まれる前の話ですが、それでも35年しか経っていなんですね。当時はここから更に線路を延ばし、今の私の勤務先である三陸鉄道の小本駅へつなげる計画もあったそうです」


ありす:
「ドコにでもある名所案内の看板ですが、龍泉洞の「北東3.5km」はと
もかく、黒崎灯台の「北東54.8km」っていうのは、もはや観光地の案
内としては不適格じゃないかしら…?確かにあの灯台からの景色はいいん
ですけど…」
さて岩泉駅で1時間ほど佇み、
さっき乗ってきた列車で折り返して再び茂市に戻ります。
茂市からは山田線に乗換え、今日の宿泊地・宮古を目指します。

茂市駅の山田線と岩泉線は若干ホームが離れているのですが、
このようにキハ52の並びを撮ることも出来ます。
で、茂市から乗り換えた宮古行き列車は、
各駅に停車するものの乗り降りが全く無い状態で終点・宮古に到着しました。

宮古駅には国鉄色を纏ったキハ52が
お寝んねしていたので、すかさず撮ることに。
写真では分かりにくいですが、
ボディはとてもきれいで夕日に良く映えていました。

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