このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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日産 パルサー 4ドアサルーン 1600 X1 |
March, 1988 - October, 1991 |
北海道・積丹半島にて |
情報提供してくださったHさん(大学時代のクラスメートです)、ありがとうございます!
形式 | EN13 |
全長 | 4,215mm |
全幅 | 1,645mm |
全高 | 1,380mm |
車両重量 | 1.030kg |
エンジン | CA16DE |
総排気量 | 1,598cc |
最高出力 | 120ps/6,400rpm |
最大トルク | 14.0kg-m/5,200rpm |
変速機 | 5M/T |
タイヤ | 185/60R14 |
フォグランプ | 日産純正オプション |
前車ブルーバードで故障が頻発したため、ボクが父に強力にプッシュし、とうとう念願の新車購入となりました。選択の主導権を握ったのは図々しくもボクで、1人で勝手にディーラーを回って交渉を進めました。候補は、パルサーの他、マツダ・ファミリア、三菱ミラージュ、本田シビックで、どれもセダンのややスポーティーグレード。最終的には予算の関係でパルサーとファミリア(BF系)GTとの対決となりましたが、値引きと、日産車に対する愛着からパルサーに決定! もちろん、家族の許可を取ったのは言うまでもありません。
ツインカム・エンジン
このエンジン、赤いヘッドカバーがカッコよかった。最大トルクを5,200回転で発生と非常に高回転型で、レッドゾーンは忘れましたが、タコメーターは9,000回転まで刻まれていました。しかし、その価値に気付いたのはしばらくたってからで、なんか「ツインカム」ってカッコイイ!くらいにしか思っていませんでした、たぶん。上の情報提供者のHさんに、
「ツインカム・エンジンて、たまにはレッドゾーンまで回してやらないと回んなくなっちゃうよ。」
って言われても、ふーん、ってな感じで…。サーキットで走らせてみたかったなー、と今は思います。
就職とマイカー
この車がちょうど2年目に入る頃、ボクは就職し、栃木県に一人暮しするようになりました。この辺りは公共交通機関の発達が非常に遅れており、完全なクルマ社会。一家に1台ではなく、1人1台クルマがある、なんて家もあるくらいです。職場もクルマ以外では行けない所にあって、会社は強制的にクルマを買えと言っているようなもの。で、父親名義のパルサーを持って来ちゃいました。実家では中古の日産ラングレーを購入。申し訳ない…。
長距離ドライブ
この頃から、ある旅行好きの集まりに混ぜていただき、パルサーと共に参加させてもらうことがたびたびありました。また、スキーも本格的に始めたため、長距離を走る機会が多くなり、時には雪道走行ということも。これらが私の運転技術向上に非常に役立ったと思っています。しかし、何と言ってもいちばんの思い出は、納車直後の夜中のドライブ。その日の大学の授業終了後、先述のHさんともう1人に誘われ、八王子〜甲府〜御殿場〜小田原〜渋谷〜高島平〜八王子と一晩中走り回りました。彼ら、車に積んでた野田幹子のテープを見て一言、
「誰だ、これ?」
いいんです、知らなければ知らないで。
ノッキング
いつの頃からか、アクセルを踏み込むとカリカリとノッキングするようになってしまいました。何がいけなかったんでしょうか。まだ慣らし運転の頃、上り坂を無理やり3速で登ったりしたから? とにかくクルマに関して今以上に無知な頃で、パルサーにはかわいそうなことをしました。
その後
実家のラングレーが車検を迎えることになったと聞いて、ボクはパルサーを実家に返し、新車を購入することを決意。いったん実家に帰ったパルサーは、就職を機に家を出た弟と共に連れて行かれ、その後、数年間使われて、他人に渡ることなく廃車となりました。最後の頃には、パワーウィンドウの不調で真冬に窓が上まで閉まらなくなり、隙間にガムテープを張られていたとか。
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