筑波山
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山というよりは標高の低い丘陵といった感じで、日本百名山の中で一番標高の低い山です。
ロープウェーもありますが今回は自分の足で登りました。
この山はおそらく登ったことのある人も多いと思います。
私は2010年と2014年に登っていますが、まずは2010年の8月に登った際の写真から紹介していきたいと思います。
なんだかごちゃごちゃした雰囲気の駐車場に車を止めてまずは周囲を散策。
どんな傷でもたちどころに治るというガマの油が売っており、ある意味このガマの油は特産品です。
刀で切られた傷でも塗るだけで治るらしいです(医学的根拠はない)
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↑この左の写真の部分が登山口となります。ここから約2時間弱の行程となります。
この日は真夏の炎天下だったのでかなり汗だくになりながら登った記憶がある。
前半はご覧のような歩きやすい道が続きますが後半からは結構急登もあります。
右の写真のつつじケ丘から今回は登ってます。
筑波山は「男体山」と「女体山」という二つの山から成り立っており、大抵の人は二つの山を同時に登ると思う。
若干女体山のほうが標高が高い。
女体山山頂までは駐車場から直線で2キロたらずなので労せず登頂できる。
この山ではトンボを採取したりして遊びながら登った。
また、登山道はよく整備されており、見どころもたくさんある。中には微妙なものもあリますが一通り下記に掲載しておきます。
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いかがでしたか?
(´∀`*) なものから ( ^∀^) なもの。そして (-_-;) なものもあります。
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写真を撮っていたらあっという間に山頂に着いてしまった。ちなみにこんな私でも殆ど疲れることなく登れてしまった。
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左の写真は筑波山(女体山)から見た筑波山(男体山)の山頂です。
真ん中の写真は車を停めた駐車場からここまで歩いて来た行程が見渡せるワンショット。
そして右の写真は山頂から南側を撮影したもので筑波山地と関東平野の境目がわかりやすく写っています。
なお、女体山の山頂は岩場になっており危険箇所なので注意が必要です。
この日は晴れてはいたが都会の排気ガスであまり遠くの方までは見渡せなかった。
天気が良く、条件さえ揃えば富士山を拝むこともできるといいいます。
山頂の山小屋・・・・というか売店では食事も出来る。
暑かったので冷やしたぬきソバを注文。さらに日本百名山の手ぬぐいを衝動買い。
装備してみたところ売店の店員さんのようだと言われてしまった(笑)
↑奥に見える山は男体山です。
女体山と男体山の間にはご覧のように売店が多く並んでおりなんだか山頂という感じがしない。
こんなに人工物の多い山頂はなんだか萎える。
ここまで来たのでせっかくなので男体山も登頂してきました。全く疲労無しで到達。
さすがに大した達成感はないが、また一つ百名山を制覇したという満足感はありました。
ちなみに足が悪い人などでもロープウェーやケーブルカーを使ってここまで簡単に登ってこれます。
私も帰りはロープウェーを使わせてもらいました
おまけ
駐車場付近の奇妙な光景は冒頭で紹介したとおり。ここでは陰鬱な雰囲気を醸し出す「廃」アイテムたちをご紹介します。
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どの遊具にもコケが付着しており、子供に近づいて欲しくない。個人的には右の写真がレアだと思う。
サトちゃんのムーバーはたまに見かけるが左にサトちゃんの亜種のようなキャラが写っている、誰?初めて見るぞ。
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現在では廃遊園地化しているが、つくば万博があった1985年には大いに賑わったという証拠のようにも見て取れる。
撤去もされずそのままの状態になっているのはどのような意図があるのでしょうか・・・
一応現役の遊具のようですがこれはかなりレアな光景だと思います。
筑波山は山に登らなくともこの駐車場までくれば一日楽しく遊べます。
2014年5月再訪時
4〜5年ではあまり変化が見られないが、多少前回よりも天気に恵まれていたため、重複してしまうが山頂からのパノラマ写真を撮ってみたのでご覧いただきたい。
男体山参照より
女体山山頂より
パノラマ写真は閲覧するデバイスや、その解像度によって印象が変わると思います。
個人的には下記のような普通の写真のほうが好き。
都心から2時間程度で登山口に立てる手軽さから、日帰り登山として多くの観光客が訪れています。