このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

吉助
芋麹焼酎
(黒)
霧島酒造(株) 宮崎県都城市

(2009.12.20)
はい。

前回 に引き続き、 霧島酒造さん が『限定』という形で世に送り出した芋麹を使用した焼酎を紹介したい。

発売されたのが8月下旬であるので、紹介した白麹のものとあわせて店頭でご覧になった方も多かろう。本品は黒麹のものであり、ラベルの『G』の文字がそれを主張している。両品を並べてみると結構“サマ”になり、ギフトセットなどにすれば喜ばれると思うのだが、同社の商品紹介を拝見いたしましましたら、セット売りもあるようですね。あはは・・・。

この芋麹で仕込んだ焼酎をブレンドすることで、消費者のニーズの変化に応えよう・・・というのが今回の変化『Gテイスト』なのだろう・・・と推測するのであるが、すでにレギュラー品の白麹仕込みの“ 霧島 ”がリニューアルを10月6日で行ったのに対し、もう一つの基幹銘柄である“ 黒霧島 ”は現状(平成21年12月)では“G化”されていないようである。私の中の“黒キリ”のイメージは県外でも大きな支持を集めているであろう銘柄なので、そっちの要望もあってかそう易々と切り替えが進まないのですかね?あくまで酔っぱらいの戯言ですので、聞き流してください。タイミングが来ればリニューアルされるでしょうし、それをどうのこうの言うのは範囲外ですかにゃ。

さて、12月に入ってから、この“
吉助”のTVコマーシャルが放映されるようになった。一つ上の霧島焼酎を印象づける内容となっているのだが、4合瓶で1,500円というのは地元民の感覚での普段飲みにはちょっと高いかな・・・とも思いますしね。そういうハレの席に登場するというのがこの焼酎には合っている様な気がします。

飲んでみての感想ですが、芋麹で仕込んだ焼酎らしく、キレのある味わいです。白麹のものよりは甘藷の風味を強く感じられるのが印象的ですね。芋芋していて、私としてはこちらの方が好感を持てた次第。

上でセット売りの事に触れましたが、“吉助”にはもう一つ“アヤムラサキ”で仕込んだものもあるようです。年内はこのセットに含まれるようですが、年が明けて1月から数量限定での販売とのこと。“ 赤霧島 ”みたいに争奪戦・・・となるのですかね。
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