このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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アルコール入りのチョコレートといえば昔からウィスキーやブランデーを使用したものは定番ですね。最近は加工技術の進歩があったからか、日本酒入りや焼酎入りというチョコも見られるようになっています。そういえば、宮崎ではかの“
百年の孤独
”を使用した延岡市は
延岡虎屋さん
製造(販売は
黒木本店
さんが行っているようです)の“焼酎屋のぼんぼん”なんてありましたが、なかなか店頭で見かけませんし、あったとしても売り切れ必死の商品ですので食ったことも買ったこともありません(爆)。
ある日曜日の夕方。私ら家族は宮崎市内のスーパーに買い物に行きました。季節が季節ですので、店頭にはバレンタインデー商戦をにらんだコーナーが設置されておりますねぇ・・・。世帯持ちになるとお約束の様に世間で噂となる『バレンタインデーチョコ』などという代物とは疎遠な存在となってしまいますから、私としては全く期待しないのですが、そのコーナーの中に変わったディスプレイを見つけましたよん。
それはですね、大分県由布市(旧狭間町)にあります
お菓子の菊家
さんプロデュースの『九州焼酎菓蔵』の生チョコレート達だったのですね。 いくつかの種類がありましたが、私が購入したのは
寿福さん
の“
武者返し
”を使用した『きぬ子』という生ホワイトチョコです。
こういうのは水物ですので、年甲斐になくだだこねて買ってもらいました。
topの画像を見ていただきたいのですが、パッケージングが美しいですね。 で、蓋を取るとこのような感じとなっています。
実際にチョコを食べる時にちょっとしたスパイスとなる商品説明が入っているのはうれしいですね。
箱の中には3個のホワイトチョコレートが入っていまして、お値段はズバリ525円(税込み)。便利な6個入りもご用意しております・・・なぁんて(爆)。
ホワイトチョコの乳白色の表面には何かのでんぷん質のパウダーがかかっていて、それがどこか暖かみを覚えるのですね。付属の楊枝で割ってみると(画像ではわかりにくいですが)中にはゼリーが入っていました。同社のHPによりますと、焼酎のうまみをゼリーに凝縮しているとか。
食べてみましたが、焼酎が口の中にほのかに広がっていくとともにチョコもじんわり溶けていきます。『ほのか』と聞くと焼酎の味が控えめなんじゃ・・・と思われる方もいらっしゃいましょうが、いえいえ。『“武者返し”の半分は優しさでできている』と広く言われている(<今作りました)染みいるような風味がチョコと絶妙のマッチングを見せるわけですね。う〜む。これは旨い。さすが、
焼酎ゼリー
も手がけている菊家さんです(爆)。wifeの評価も上々でした。
ちなみに、宮崎の焼酎では渡邊酒造場の“
黒麹「旭 萬年」
”のチョコレートも、西武デパートの池袋本店や阪急百貨店本店、松坂屋本店、JR京都伊勢丹と期間と店舗を限定して販売されるとか。
というわけで、無事ごちそうさま・・・となったわけですが、菊家さん。グッジョブですよ。バレンタインデーの贈り物にもうってつけですな(爆)。 (06.01.25)
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