このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

都道府県よもやま話(北日本)

ただいま製作中!一部完成しているから読んでくださいね。 

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北海道 

1)北海道最後の秘境はどこか?   北海道、といいますと、広大で手付かずの自然がある、というイメージですが、その中でも「秘境」はどこでしょう?   小生は6回北海道へ渡道していますが、その小生が選んだ秘境です。   ★雨龍沼湿原(札幌の北、暑寒別岳にある高層湿原。別名「北海道の尾瀬」。とにかく登山して行くしかない。)   ★雄冬海岸(札幌と留萌の中間、暑寒別岳が海岸へなだれ落ちるところ。やっと最近道路ができたところで、    以前は陸路がなかった。札幌から1日2便のバスで入る。)   ★茂津多岬(長万部の西方、狩場山が日本海へなだれこむ処。ここは岬へは今でも道路はない。    200m級の断崖絶壁が海岸に林立。徒歩で行くか、船をチャーターするしかないが、小樽〜新潟・敦賀・舞鶴の    フェリーから鑑賞する、という方法もある)   ★朱鞠内湖(本来ダム湖だが、ダム湖とは思えない風光明媚な湖。名寄の西方。以前は赤字ローカル線「深名線」が    走っていたが、廃止されて今は名寄か深川からバスで行くしかない。    因みにここは北海道で一番雪が積もり、かつもっとも冬に寒い処(−40℃を記録)である。)   ★渡島大島(道南・松前町の沖に浮かぶ無人島。無人島のわりには大きい(周囲16Km、天売・焼尻島位の大きさはある)    最高峰は標高737mの江良岳,1741年に噴火した寛保岳(722m)もあります。    ・・・といって何がある島なのかは小生も知りません(爆)チャーター船で行くしか方法なし。    行かれた方のレポートお願いします。・・・って、一般人立ち入り禁止、の情報が下記HPにあった(爆)    なお、近くに渡島小島もあります。)   以上、道南・道北に偏った気もしますが、いかがですか?   この中で公共交通機関で行けるのは雄冬海岸と朱鞠内湖です。是非「究極の北海道」を体験してみてください。   ※これより究極の北海道を知っている、という方の投稿をお待ちしています。   ※雨龍沼湿原関係HP:
雨竜沼湿原
            
TouristHomeJimny

雨竜沼湿原
               
北海道のアウトドア BASECAMP

雨竜沼湿原
       ※茂津多岬関係HP:
北海道の四季・森の風景
  ※渡島大島関係HP;
幸村 真佐男作品集

無人島プロジェクト98
            (無人島体験記。テキストのみ)             
北海道新聞 20世紀 北の記憶

「火山とともに生きて」年表
            (過去に日本史上第2位の火山災害を起こしたらしい)            
HONOKI HOMEPAGE

写真の部屋

渡島小島
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渡島大島
            (船から見た渡島小島・渡島大島の写真)              
金沢大学理学部地球学科ホームページ

Go to Oshima-Oshima
            (地質学者による渡島大島登山記。写真豊富)             
Cover-m

渡島大島日没
(写真)   2)函館の夜景は戦後から   有名な函館の夜景。皆さんは古くからの観光名所、とお考えでしょうが、実は戦後からのお話です。   戦前は函館山は軍の要塞として、登山は勿論スケッチするのも許されていなかったのです。   こういう歴史を函館山で紹介して欲しいのですが・・・   ※関連HP:
JJ1TXJ/8

函館の紹介
       
ふるいたてものずかん

旧函館山要塞
3)避暑なら釧路   夏の北海道は、本土よりは確かに快適ですが、それでも札幌とかは暑いです。   しかし、夏でも涼しい(というより寒い)所はあります。   それは釧路〜根室の地方(根釧地方)です。   夏の間、いつもいつも寒流である親潮の影響で濃霧が出っぱなしで、気温が殆ど上がりません。   その証拠に、ここでは(本来熱帯性の作物である)稲が成育できません。   石狩平野はコメの一大産地ですが、そちらとは気候が異なるわけです。

青森県 

1)にんにくの産地   青森の下北半島方面は、あまり知られていませんが、にんにくの一大産地です。 2)キタキツネ、青森侵入!?   北海道にのみ生息する、といわれたキタキツネですが、実は青函トンネルにより青森に入った、との情報があります。   キタキツネはエキノコックスという人にも移る伝染病を持っているため、生態系等への影響が心配されます。   ※関連HP:
KLR's HOME PAGE

バイクツーリングの一風景(北海道)
       
Camp&Ride

エキノコックス病のお話
3)風の岬・竜飛岬   「津軽海峡・冬景色」にも歌われている竜飛岬ですが、大変風の強い岬です。   小生が行った時(GW)にも、吹き飛ばされるか、と思いました。   この近くの観光ポイントとして青函トンネル記念館が有名ですが、東北電力の風力発電機が10基あることは   意外に知られていません。近くで見ると壮観です。   是非訪れてください。

岩手県 

1)日本で2番目に大きい都道府県   日本で1番大きな都道府県が北海道だ、ということは小学生でも知ってますが、さて2番目はどこか、となると知られていません。   実は岩手県です。   岩手県の面積は四国4県合計より大きい、と言われればみなさん驚かれるでしょう。 2)冷麺の街・盛岡   盛岡、というとわんこそばのイメージがありますが、実はピョンヤン冷麺の街でもあります。

秋田県 

1)日本一湿気の多い県   秋田は「秋田美人」で有名ですが、実際、日本で年間を通して一番湿気の多いのは秋田県だそうです。   それで女性の肌の劣化が防止されているのでしょう。   ★因みに日本で一番湿気が少ないのは岡山県だそうです。とすると岡山の女性は・・・(以下略)

宮城県 

1)幻の「野蒜港」計画   今でこそ仙台は「杜の都」「学都」とか呼ばれてますが、歴史に「If」が許されるなら、大工業都市としてもっと   発展していたかもしれません。   というのは、明治初期に「野蒜港計画」といって、仙台に掘り込み港湾を作って港湾都市・重工業都市にする計画が   あったのです。(横浜・神戸を凌ぐ規模だったらしい)   これが完成していれば東北地方も工業地域になっていたでしょう。   実際には台風に直撃されて工事が中断されてしまったのですが・・・   ※野蒜港関係HP:
建設省福島工事事務所

野蒜築港と安積疏水-1
          
明治以降の土木事業
            
河北新報社 「気概」

講演「国土ビジョンに見る気概」
          
居酒屋 庄乃屋

history-of-tohoku
2)ギャンブル嫌いな、保守的な土地柄      大都市仙台を抱え、証券会社が多いか、と思いきや全くそうではありません。   隣の福島県とかは、地場の証券会社があるのですが、仙台地場の証券会社は存在しません。   そういえば仙台証券取引所、って無いですね。   もともと証券投資が嫌いな保守的な土地柄で、銀行ですらアレルギーがあるそうです。(郵貯信仰が根強い)   JRAの場外馬券場が仙台にできるという話にも猛反発がありまして、競馬ファンは福島までトボトボ馬券を買いに行くそうな。

山形県 ( 2)「温泉県やまがた」は寄稿文です。)

1)日本最後のマクドナルド出店地   マクドナルドは、詳細な市場予測に基づき、採算性に間違いない、となって初めて出店にゴーをかけますが、   ここ山形県は47都道府県で一番出店が遅かったそうです。   ですからマクドナルドが初めて山形県に出来たときの、若者の喜びようはすごかったとか。 2)温泉県やまがた   都道府県で唯一、全市町村に温泉があるそうです。さすがは、新庄へのミニ新幹線を「温泉新幹線」と   名づけただけのことはありますね。   (実際はここ10年程の温泉ブームにのってボーリングして湧出させた所が結構ある様ですが。)    因みに、最後に温泉が湧出したのは舟形町(舟形若あゆ温泉)だそうです。   (参考文献:「小さな旅増刊号 やまがた そば街道」(駅に置いてあった無料の冊子です))

福島県 ( 2)「日本一広い市・いわき」は杉山真大様より寄稿をいただきました。ありがとうございました。)  

1)県庁郡山移転運動   明治時代、福島県の県庁所在都市は郡山にするか福島にするかでもめまして、スッタモンダのあげく福島になりました。   そのため、今も郡山では県庁移転運動があるそうです。   たしかに福島市は県でも北に偏っていて、会津地区から行くには不便ですし、郡山市は福島市を上回る人口がありますから、   説得力はあります。 2)日本一広い市・いわき   「日本一広い市は?」と言えば地理を少なからずかじった方なら「いわき市」と答えることが出来るでしょう。   どのくらい広いかと言うと、なんと1,231平方キロメートル。日本で一番小さい県の香川県が1,875   平方キロメートルですからあと少しのところで一つの県が出来てしまうくらいです。人口も36万人あり、   これまた日本一人口の少ない鳥取県(61.8万人)の半分以上の人口を有するくらいなのです。   ちなみに昔はこの一帯を「磐城」「石城」と書いて「いわき」と呼び習わしていたのですが、前者は既に旧市名で   使われていてNG、後者も郡の名前で残っていたものの「いしき」と読んでいたので、ひらがなの「いわき」に   なったと言うエピソードが残っています。

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