このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

【巨石群】

巨石の立て札

南東の海岸沿いに大きな岩がいくつもあり、それぞれに名前がついてました。この写真は足元にあった解説の立て札です。それによるとここには名前のついた15の巨石があるそうです。右から1〜15と番号が書いてあるのがわかります?一通り紹介しますね。

1.ハンコ(印鑑)2.キョンシー3.ラクダ
4.頭蓋骨5.人の顔6.年寄りネズミ
7.寝てる猫8.鶴9.亀
10.大きな象11.毒蛇(コブラ)12.太った羊
13.ドラエモン14.金の鷹15.花瓶

ドラエモン? ”叮+「口へんに当」” でディントンって読むんですが、これドラエモンの中国語名です。後日香港人の同僚に見てもらったんですから確かです。
それでどの岩にも白ペンキでなんとか岩って書いてあるんですけど、わざわざそう書かないとわからないぐらいの岩ばかりでした。(書いてあってもわかんなかったりして)

遊歩道の南の端は岬になっていてその先端にあるハンコ岩です。
どのあたりがハンコなんでしょう?でも景色のいい場所なので許してあげます。
ハンコ岩
  
人頭岩人の顔をした「人頭岩」。これはたしかに人の顔をしてますね。
この遊歩道に下りてきた時目の前にあったんですが、それはちょうど後ろ側でした。それでそのうしろ頭を見て

  「これ顔ですか?」

もしかしたら海側から見るのかなと思い、反対側に大きくまわりこんで撮ったのがこれです。なるほどね、うまくできたもんです。

  
ネズミ?ネコ?まったくわかりません。
左がネズミで右がネコだそうです。なんといいますか、そんなご無体なってかんじです。
ネズミとネコ
  
何岩でしょう?これ何岩だかわかります?大きな岩に乗った三角の岩、なんとこれがドラエモンだそうです。いよいよご無体、ドラエモンって丸っこくて三角じゃないんですけど。
右下には毒蛇岩。よ〜く見てください、コブラが立ち上がってこちらを向いてるように見えるでしょ。尻尾の部分には丁寧に ”尾” と書いてありました。
  
花瓶岩です。ちょっと花瓶には見えないんですが、でも目を引く岩ですね。どちらかといえば怪獣の足といったかんじがします。花瓶岩

一通り見て名前のとおりと思えたのは「人の顔」と「毒蛇」だけでした。もしかしたら海から見るとそれなりに見えるのかもしれませんね。

ここへは地図がないと来るのは難しいと思います。ビーチに沿った海岸ですが海沿いの道は途中で途切れるのでビーチ沿いには来れません。それとハンコ岩から順番に見て花瓶岩を見終わると眼下にビーチが見えますが、そのまま行こうとするとやっぱりハマります。特にビーチ目指して海岸に下りたりすると最悪。行き止まりになってて来た道を戻らなければいけません。もしそこまで行ってしまって戻るのがイヤだったらすぐ上にある何かの施設に行きましょう。そこの敷地を抜けると遊歩道に来た道まで戻れます。それとこの遊歩道周辺にはトイレがありません、ご注意を。

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