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ユーロの話 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本でも結構ニュースになっているのでご存知の方も多いと思うのですが、2002年1月1日からオランダをはじめEU内の12カ国で新しい通貨、ユーロが導入されます。これらの国の現在の通貨とユーロとの間の交換レートはすでに1999年1月1日に固定されていて、オランダギルダーの場合1ユーロ=NLG2.20371となっています。最近テレビやCMでいろいろとユーロの宣伝(?)がされています。 一般市民には言ってしまえばお金が変わるだけで、よその国に旅行に行けば普段と違うお金を使うなんてことはよくあるわけで、それほど大変ではないのでしょうが、やはり企業にとっては大問題なようで、コンピューターのシステムを変更する、自動販売機や券売機、パーキングメーターなどをユーロも受け付けるようにする、レジもユーロが使えるようにする・・・などなど、とにかくありとあらゆること、予想もしていなかったようなことまであったりして、ユーロ導入の影響はかなり大きいようです。 ・・・と思っていたら、一般市民にもすこーしずつユーロの影響が出てきました。スーパーや大きいお店などではすでにギルダー・ユーロの両方で値段の表示がされるようになり(だから気をつけないと「あ、これ安い!!」と思って買うと実はユーロの値段を見ていた、なんてことがよくあったりするんです。嫌なお店だとユーロの値段の表記をギルダーの値段より大きくして勘違いしやすいようにしてたりもして)、郵便料金やビール瓶などの保証金などもユーロ導入に合わせて値段の修正が行われています。 以下、2001年5月5日付Nieuwsblad van het Noordenに掲載されていた「今後のユーロスケジュール」です。
それから「各国のユーロ導入後のBic Macの値段」なんて表も載ってました(日本は今Bic Macっていくらくらいでしたっけ??) 。
こうしてみると、南ヨーロッパって物価が安いんですねー。ユーロ導入後もこのままでいるのかしら? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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