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私の好きなインドネシア2004年スマトラ“装甲”列車の旅

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07 Rantauprapatで時間をつぶす

目次

旅行記

資料・写真

本文

10月18日(月)
昨夜早く眠ってしまったせいか5時頃目が覚める。
ひとまず6時になるまで待って、ホテルのレストランで朝食(ナシゴレン、コーヒー:宿泊代に含まれている)をいただく。さて、夕方までの予定を考えねば。ホテルのチェックアウトタイムは12:00だが、メダンへ戻る列車Kinantanの発車時刻は17:10。5時間もある。

まず、午前中はホテルでゆっくりすることにした。午後はベチャの運転手にいろいろ聞きながら街中をうろついて夕方まで時間をつぶすことにしよう。

昼食はこの町の有名店で!

11:30頃チェックアウトし、、ホテルマンに聞いていた(この町では)“有名なレストラン”らしい『Metro』へ行く。

Rumah Makan Metro
Jl. Jend. Sudirman No.91

シーフードを中心とした中華料理店の模様。昨夜のScorpioとは異なり、肉類もメニューにある。

今日のお昼は、次のメニュー。
・Udang Sambal Rp.15,000
 昨夜に続き同じメニューを注文した。しかし、ここのお店のはまるっきりエビチリでした。しかし、チャベ(小さい緑色の唐辛子)が多量に加えられており、一粒かじるだけで、口の中は爆発したような辛さ。2つぶほど食べたが、残りは皿の縁に除けました。
・Capcai Kuah Rp.12,000
 インドネシアの中華風野菜スープ
・Nasi putih Rp.2,000
 ご飯
・Bir (Bintang, Botol Besar) Rp.12,000
 断食月の真昼間からビールというのなんですが、のどを潤す甘くない飲み物が他にメニューで見当たらなかったので。。。。やむなし。しかし、冷えてませんでした。『冷たいのが欲しければ、氷を入れてやる』ということなんで氷は遠慮しときました。

左側がUdang Sambal、右側がCapcai Kuah

食べ終わった後も、しばらくお店の中で汗が引くのを待ちます。なにせ、すぐに出ても行き場所がないので。。。。
やはり、断食月のせいなのかもしれません。丁度12:00すぎというお昼時にもかかわらず、お客は数えるほどしか来ませんでした。普段なら華人のお客を中心に混んでいることでしょうに。

1時頃、勘定を済ませ店を出る。日本へ国際電話を入れておきたかったので、お店の前でベチャをつかまえWartelへ行く。(こんな田舎町でも日本まで国際電話できるWartelがあるというのはありがたい)

再びPanti pijat

Wartelで電話を済ませたが、さてどうしよう。この町は博物館や観光名所はないのである。どうしようもないときに時間をつぶす最後の手はpanti pijat(按摩さん)なのだが、自分の親と歳が同じくらいのお婆さんにやってもらうのはな~~~。他のお店はないのだろうか。Wartelの前でベチャをつかまえ、運転手に聞いてみると次のお店へ連れて行かれた。

Salon Nur
Jl.Ahmad Dahlan

Muhamadiah(アミン・ライスのムハマディアと関係があるのだろうか?)という結構大きなモスクのお向かいにあるお店。散髪屋さんのような感じ。入ってみると、店員がお客の頭髪を洗っていた。panti pijatはお店の奥のベッドでやってくれる。店員が『頭も洗え』としきりに勧めてくるので従うことにした。panti pijatと洗髪で合計Rp.50,000。
3時頃洗髪も終わった。しかし、急に大雨となる。『こりゃ~、雨が止むまで外に出れないな。。。』考え込んでいると、お店の人に『雨が止むまで奥で休んでいけ』と声をかけていただきました。ほんと助かります。

店の奥に通されると、タイル張りの床の上に手の空いている店員さん達がゴロゴロとしている広間。私も床の上にペタっと座り、店員さん達としばらくの間おしゃべりをさせていただきました。丁度折り紙を持参していたので、いくつか(私のレパートリーは、鶴・蛙・蟹の3つだけですが)折って見せると『私もやってみる』(これは若い女性の店員さん)ということで、折り紙教室となる。蛙を2回一緒に折って見せましたが、さて覚えることができたでしょうか。彼女は2回とも上手く折れましたけど、サンプルなしで出来るかな。。。。

さて、4時半くらいになると雨も小降りになりました。店員さん達にお礼を言い、ベチャをつかまえて駅に向かう。

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