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私の好きなインドネシア2004年スマトラ“装甲”列車の旅

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08 Kinantanに乗る

目次

旅行記

資料・写真

本文

散髪屋さん前からベチャに乗り、16:40頃駅に到着。


Rantauprapat駅
大雨のあとなんで駅前(未舗装)は水浸し。ベチャもほとんどいませんでした。

Rantauprapat駅は、メダンから伸びる北スマトラ鉄道路線の最南端(※注)、ターミナル駅です。そんなわけで引込み線は数多く分岐しているようですが、町の規模が大きくはありませんので乗降用のホームは一本のみ。

※注:スマトラの鉄道は、北部(北スマトラ州)、西部(西スマトラ州)、南部(南スマトラ州とランプン州)に分断されており、相互に接続はされていません。


Rantauprapat駅構内
待合室・切符売場(奥)・改札(左手)。
改札を出てホームに出ると、Eksekutif用の待合室があったが、開いていなかった。(使われていないのかも)



Rantauprapat駅ホーム

16:45頃Kinantanが入線。
編成は;
機関車 - Eksekutif(4)- 食堂車(1)

入線してくる列車Kinantan

YouTubeで再生ランタウプラパット(Rantau Prapat)駅に入線する列車Kinantan

Eksekutifクラスのみの編成。恐らくスマトラでは最高の特急列車でしょうね。客車内は、昨日のSri Bilah Utamaに比べ、綺麗でまだあんまりガタは来ていない感じです。お尻を直撃するような揺れもありませんでした。ジャワの特急と同程度の揺れです。
お値段もRantauprapat -> Medanで Rp.65,000と昨日のSri Bilah Utama~Rp.45,000~よりかなり高いです。当然のことながら、窓の外側には鉄格子がはめられています。

17:10頃、ほぼ定刻通りに発車。ほぼ満席。空席は見当たらず。

しばらくすると、外は真っ暗。車窓の眺めは楽しめません。できれば日中にSri Bilahで帰りたかったのですが、あの揺れを考慮すると、切符が売り切れでこのKinantanになったのは幸いだったかもしれません。それに、隣に座ったバタック人の女子大生さんと道中ほとんどおしゃべりをさせていただきましたし。そうそうAlamat(住所)も交換した(オイオイ(^^ゞ)

10時すぎにメダン駅着(定刻では21:36)

バタックの女の子にお別れし、タクシーへホテルへ戻り、すぐに寝てしまった。

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