このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
10月19日(火)
Rantauprapat往復がかなり体にこたえてしまったらしく、目が覚めたら8時。完全に寝過ごしである。のんびり朝食を食べている時間はないので、大急ぎで身支度しメダン駅へ向かう。
9時前にメダン駅に到着し、09:10に出発していくSri Bilah Utama(10/17に乗車した列車)をビデオ撮影。メダン駅の施設の位置をメモしながら、Siantarへ行くべきか考える。
メダン駅を発車する列車Sri Bilah Utama
問題なのは;
1.Siantar到着後、折り返しの復路乗車券を購入できるか?
時刻表だと、Siantar行きDolok Martimbangは13:14にSiantar着。そして約30分後13:45に折り返し発車となっている。はたして切符が買えるか不安になる。もちろん、切符が買えなければ、自動車で帰ってくるのを考えてはいたが、簡単に自動車(タクシー)がつかまるか? Rantauprapatで駅前にベチャしかいなかったことが、思い出される。
2.17日に乗車したSri Bilah Utamaの酷い揺れが不安を倍加させる。Siantarへ行く途中の大半はSri Bilah Utama(Rantauprapat行き)と同じ路線なのである。同じように揺られたら体がもたん。
とにかく、Dolok Martimbangに乗り込んで、席に座ってみて決めることにした。
10:00ちょっと前に、Dolok MartimbangがPerok 1へ入線してくる。これはSiantar始発。メダンで折り返し運転である。不思議なことにあんまり混んでいない。空席が目立つ。
さて、車内清掃が終わるまで乗車は出来ない模様。編成は、機関車 - 貨物車(1)- Bisnis(2)- Ekonomi(1)と短い。
メダン駅に到着する列車Dolok Martimbang
Dolok Martimbangを牽引する機関車の入線と連結
10:10頃乗車OKとなる。乗りこんでみて指定の座席に座ってみる。車内はエアコンがないのでムッとする感じで暑い。座席の座り心地は可もなく不可もなく。走り出して揺られてみなければ分からない
Dolok Martimbang車内(Bisnis)
シート
破けている座席多い(^^ゞ。
さて、残念だが止めることにした(^^ゞ。これで約3時間揺られたら体がもたないだろう。割れたままの個所が目立つ窓ガラスも、私を怖気づかせてくれる。やはり装甲車両が良いのである。
発車を待つDolok Martimbang
決心すると、さっさと列車からおり、発車していくDolok Martimbangをビデオ撮影して(さらば、Dolok Martimbang)、メダン駅を後にした。
メダン駅を発車する列車Dolok Martimbang
・ご参考:
乗車レポート「Dolok Martimbang」
半年後の2005年3月にようやく乗車しました。
タクシーでホテルへ戻って一休み。午後は、タクシーを時間極めでお願いし、CDや地図を買いに出かけた。そして夜は、再び在住のH氏ご夫妻と食事。華人街の美味しいスチーム・ボートのお店を紹介していただく。
Awie
Jl. Semarang No.89 / 18
スチーム・ボートを食べるのは、ひょっとしたら10年ぶりだろうか。一人旅だとなかなか注文できない料理である。美味しかった。食後は同じ華人街でお店をかわり、Es Teler(かき氷)をいただく。明日帰国なんで食べまくりである(^^ゞ。
次回は、Siantarで宿泊できる日程を立てて、Dolok Martimbangに挑戦してみるか。
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