| その2 インレー湖には、飛行機とバスで2〜3時間あれば到着するが、「アジア鉄道の旅」であるから、もちろん鉄道で向かう。鉄道では、ターズィーという町まで、ミャンマーの東海道線に当たるマンダレー行きの列車に乗り、一泊。翌朝シュエニャウン行きの列車に乗り換える。そしてトラックバスで20分ほどで着く予定であった。 マンダレー行きの1番列車は、5時発。ホテルを4時20分にチェックアウトし、暗い中をヤンゴン中央駅まで歩く。 ヤンゴン中央駅に停車するマンダレー行き急行。
気動車は、日本の中古。
ヤンゴン−マンダレー間を、列車で移動するのは3回目。初めて乗車した時には、脱線するかと思うぐらいの激しい縦揺れに見舞われたが、今回は、それほど激しくない。枕木が、コンクリートに変わっている。
首都ネピドーの駅。 列車は、広い平野を走っていく。田畑が広がって、農作物に関しては豊かな国である。ヤンゴンを出発して10時間。急に道が太くなって、新しい住宅地や立派な建物が増えて、新首都ネピドーに到着する。ミャンマー鉄道の駅は、どこも古くて設備はきれいではないが、首都ネピドーの駅だけは、日本の新しい駅と変わらないぐらいにきれいである。 車窓風景。山のはるか向こうがインレー湖。 ターズィーには、1時間遅れの18時に到着。翌朝のシュエニャウンまでの列車チケットを$7で購入する。列車は早朝5時発で、所要時間は9時間とのことである。駅前にはホテルがなくて、私のチケット購入を、じっと見ていた男に、ホテルまで案内してもらう。5分歩いて、ワンダフルゲストハウスに案内され、ホットシャワー・トイレあり$10、なし共同$5ということなので、ありにチェックインする。男には1000チャットあげる。 ワンダフルゲストハウス。
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その3
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