| その3 ゲストハウスの兄さんに、4時のモーニングコールをお願いしておいたら、4時にドアをノックされる。身支度をして、4時30分に部屋を出ると、部屋の前でお兄さんがじっと待っていて、ギョッとする。フロントまで、荷物を運んでくれるつもりだったようで、そうしてもらう。 シュエニャウン行きの列車は、定刻の5時に出発。多くの乗客は、寒いので、毛布にくるまっている。 謎の3時間停車。 列車は45分ほど走って停車。そのまま3時間停車し、この間に混合列車や貨物列車が抜かしていく。
入換作業。 次に停車したら、今度は機関車が客車を切り離して入換作業。たしかに機関車の数は少なくて、貴重ではあるけれど・・・。
スイッチバックを繰り返す。 スイッチバックを2回行って、高度を上げていく。風景の良さは、先のラショー線には劣る。 カロー駅。 カロー駅では、遅れと、行き違いのできる駅が少ないために、またまた長時間停車し、2列車と行き違う。 列車は高原を走る。 カローを過ぎると、美しい高原の中を走る。こちらは、先のラショー線にも劣らない風景である。ターズィー駅員の言った所要9時間どころか、14時間15分かかって19時15分シュエニャウン駅に到着。バイクタクシーでニャウンシュエのホテルまで、約20分3000チャット。星空は、星雲が肉眼で識別できるぐらいきれいであるが、ものすごく寒い。 魚のカレー、4500チャット。 予約していたフーピンホテルにチェックインし、レストランで魚のカレーを食べる。白身の淡水魚のフライにカレーのたれがかかって、たいへん美味しいが、かぶりついたら骨が口の中に刺さって、口内血だらけになった。
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その4
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