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2010 ミャンマー鉄道でインレー湖に行く

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その3

 ゲストハウスの兄さんに、4時のモーニングコールをお願いしておいたら、4時にドアをノックされる。身支度をして、4時30分に部屋を出ると、部屋の前でお兄さんがじっと待っていて、ギョッとする。フロントまで、荷物を運んでくれるつもりだったようで、そうしてもらう。

 シュエニャウン行きの列車は、定刻の5時に出発。多くの乗客は、寒いので、毛布にくるまっている。

 

 

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謎の3時間停車。

 

 列車は45分ほど走って停車。そのまま3時間停車し、この間に混合列車や貨物列車が抜かしていく。

 


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入換作業。

 

 次に停車したら、今度は機関車が客車を切り離して入換作業。たしかに機関車の数は少なくて、貴重ではあるけれど・・・。

 

 

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スイッチバックを繰り返す。

 

 スイッチバックを2回行って、高度を上げていく。風景の良さは、先のラショー線には劣る。

 

 

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カロー駅。

 

 カロー駅では、遅れと、行き違いのできる駅が少ないために、またまた長時間停車し、2列車と行き違う。

 

 

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列車は高原を走る。

 

 カローを過ぎると、美しい高原の中を走る。こちらは、先のラショー線にも劣らない風景である。ターズィー駅員の言った所要9時間どころか、14時間15分かかって19時15分シュエニャウン駅に到着。バイクタクシーでニャウンシュエのホテルまで、約20分3000チャット。星空は、星雲が肉眼で識別できるぐらいきれいであるが、ものすごく寒い。

 

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魚のカレー、4500チャット。

 

 予約していたフーピンホテルにチェックインし、レストランで魚のカレーを食べる。白身の淡水魚のフライにカレーのたれがかかって、たいへん美味しいが、かぶりついたら骨が口の中に刺さって、口内血だらけになった。

 

 

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