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          桂 林  2006年1月3日

      興 坪 xing ping
目次 桂林市内 漓江下り 龍脊棚田 興坪 陽朔 タクシー
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興坪は陽朔から北に約25km程度行った所にある漓江ぞいの田舎町で、20元紙幣の裏側に印刷されている景色が見える所で有名です。「裏桂林」と言えば興坪周辺の事ですが、ここの景色は最高に素晴らしく、知る人ぞ知る・・・という穴場になっています。ここに、林さんという日本人が経営する旅館があるという事で行って来ました。
 

20元札の裏側  
 


28mmでパノラマにしたら曲がってしまいました
興坪への道
陽朔から興坪までは、ローカル色豊かな田園地帯を通って行きます。大きなバスは走っていないのか? みんなバイク三輪車に乗っています。

興坪への道  三輪バス
 

興坪の街
興坪の船着場

貸切バスも来ています
興坪の船着場にマイクロバスが数台停車していました。どうも筏下りのお客らしく、筏下りの客引きがあっちこっちで客引きをしています。

興坪の船着場は、川下りの中では一番大きな船着場で多くの貨物船が停泊しており、生活物資の荷揚げ・荷降ろしをしています。

ここから筏下りも出るのかと周りを調べてみましたが、どこにも筏はありません。どうもここからではないようでした。

対岸側
  

川下側
老寨山旅館
ここが林さんが経営する老寨山旅館です。インターネットで調べて見ましたが相当に有名なようです。文藝春秋の1月号では「世界に輝く日本人20」の中で「中国で最も愛される日本人」として紹介されています。

この山が老寨山 頂上からの景色は最高

ここが老寨山旅館

老寨山旅館玄関

入り口の記念石

窓に貼られた女優の蒋文麗さんの写真


蒋文麗さんは「 大地の子 」で陸一心の奥さん江月梅を演じた女優です。この人がロケで老塞山旅館に来たとの事で、写真がいっぱい貼られていました。


詳しくは 老寨山旅館 のブログに書かれてあります。蒋文麗さんに抱かれた喜多郎君がうらやましい〜

林さん夫妻と喜多郎君
 


玄関で林さん夫妻・かわいい喜多郎と記念写真を写させて頂きました。なんと奥さんは28歳年下の董彬才さん、うらやましい話です。

林さん家族は、2004年10月30日放送の「 ぽかぽか地球家族 」で紹介されており、このビデオを見せて頂きました。


老寨山旅館カレンダー
 

お土産にいただいた柚子you zi(ボンタン)


老寨山旅館の林さんに頂きました。お世辞ではなく、ホント美味かった。陽朔はボンタンこと自称「とんがりザボン」の産地で、どこでもきれいに並べられて売られています。

中国名は柚子 you zi 上海では文旦 wen dan 上海語ではven te 日本ではボンタンとも言いますが、普通語と上海語がミックスされて作られたかなと思っています。


老寨山旅館オリジナルカレンダーを頂きありがとうございました。このカレンダーは上海住在の東さんが作られたもので、裏桂林の素晴らしい写真が掲載されています。次は老寨山の頂上から夕日・朝日の写真を写したいですね。
老寨山登山
この登山道は林さんが私財を投じて作られたとの事だったので、ご苦労を味わいながら登って行きました。ここは欧米人にも人気なようで、途中で欧米人の若者に出会い「ニーハオ」と声をかけると流暢な「ニーハオ」が帰って来ました。
林さんに時間を聞くと頂上まで大体25分との事でしたが、往復で1時間以上かかってしまいました。頂上からの景色は最高です。天気はあいにく霞んでいて遠くがぼけていましたが、桂林らしい最高の景色が見られます。 

欧米人登山客もいました
  

老寨山頂上からの景色
20元札の景色をバックに筏下り

筏乗り場の入り口


筏下りは中国語では「竹排漂流」 zhu pai piao liu と言うようです。

筏乗り場の場所は、船着場の裏側にあり、手前にはほったて小屋の土産物屋がならんでいます。

タクシー運転手も含めて4人で100元 ほんとうは50元くらいで十分なようですが、ネゴのタインミングを失敗し割高になりました。100元というお金は、地元の人たちの2日分くらいの稼ぎになると思います。



20元札の風景が見えて来ました

こんな筏です

筏下り風景
 

静かな水面を進みます
 

20元札にある風景です
 

流れが速い所は斜めに進みながら上っていきます

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