このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

旧型電車台車一覧1

DT10 軸距 2450

モハ10,30系に使用された釣合梁式台車。モーターを載せるためTR11のブレーキの変更と短軸を使用してい る。

DT11 軸距 2450

DT10の改良型でモハ31,32系に使用された。「ボールドウィン」に似た構造を採用した。

DT12 軸距 2500

TR23の電車版でモハ42,52系など広く使用された。軸距が2500になり大型化された。

DT13 軸距 2500

DT12の軸受けをローラーベアリングとした台車で、モハ71,73系などに使用された。

TR11 軸 距 2450

客車に一般的に使用された台車で、サハ25、36などに使用された。

TR21 軸 距 2450

DT11の付随車版で、サロ35のみに使用された。

TR23 軸 距 2450

旧型客車スハ32の台車で、電車ではクハ47、クハ55など広く20m車に使用された。

TR43 軸 距 2450

TR23の改良型でDT13と同様に軸受けをローラーベアリングにした。70系、80系に使用。

TR45 軸 距 2450

TR43の改良型で枕バネの変更をした。70系、80系に使用。


 初期の電車の台車は、客車の台車を動力化することから始まりました。(TR11、23は客車の台車と同じデータです)DT10と TR11、DT11とTR21などよく似た台車がそれぞれありますが、電動車の車輪の直径は910ミリ、付随車は860ミリです。車 軸も電動 車が短軸であるのに対して、付随車が長軸を使用していたり、ブレーキの構造も中央部にモーターが入る電動車の台車ではより複雑な構造 となって います。


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