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 十万石林道/ Jumangoku林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2012.07.22 / No.SHI-017 
 [ 所在地 ]富士宮市 [ 状態 ]完抜ダート [ 接続林道 ] 富士山(上井出)林道栗ノ木沢林道西富士(栗ノ木沢支線)林道
 [ 分岐林道 ] 高土林道
 富士山腹の広大な森林地帯を巡る雰囲気が最高に素晴らしいフルダート!

士山(上井出)林道から分岐している十万石林道(左)の起点です。県別地図などで富士宮市を眺めてみると、富士山の山腹(標高1500m付近)を大きく巡ってループしている道筋が確認できますが、 その周回ルートの入口が十万石林道というわけ。同じ富士山周辺林道でも山梨県側は情報が溢れていますが、一方の静岡県側はほとんど参考となる情報が存在しておらず、林道好きならかなり気になるところですが、残念ながらその実体はほとんど不明であるのが現状。というわけで、周回ルートの実態調査を兼ねて十万石林道の探索を開始してみたいと思います。
「十万石」。それにしてもこの林道名はずいぶん大きくでたものですが、それはひょっとして富士山麓の森林の豊富な木材生産量を表しているのかもしれないな、などと思いつつ、タイヤを取られる深い砂利ダートでスタートしていた十万石林道の起点をいざ出発せん!
利がザクザクに大量に敷き詰められた十万石林道のダート。なだらかな登り坂が続きますが、現在地の標高はおよそ1150mほど。 これから富士山の広大な森の中を等高線に対して斜めに横切りながら、山腹をなぞるようにして徐々に登って行くことになります。
れにしても富士山のガスは凄いな! 森は完全に白の世界に包まれてしまい視界はほとんどききません。前進するにしたがって、沿道の樹木が濃霧の中からボワ〜っと浮かび上がるように現れては後方へと消え去ります。
「やったー、支線林道発見!」霧雨状の濃厚なガスが充満するダートをたどってしばらく進むと、やがて右カーブの途中でこのような分岐が現れました。霧の中から浮かび上がるようにして現れた林道標によれば、左側は高土林道であるとのこと。このエリアの林道としては舗装状態である方が珍しいのですが、高土林道はアスファルト区間が虫食いで存在する半ダート状態のピストンとなっています。というわけで十万石林道は右手ですよ。
→ 高土林道の様子を眺める!
→ 高土林道に突入!
っかくこの地へとやって来たので、もちろん左折の高土林道も見逃すわけにはゆきませんが、まずは未知なる十万石林道の探索を優先。はたしてその深部がどのようになっているのかとても楽しみ!
土林道を分岐した後も登り坂は続き、鬱蒼とした深い森林の木立の中を蛇行しながらダートは延びています。そしてふと気が付くと、完全に周囲を包み込んでいたガスはまるで嘘であったかのように跡形もなく消え去っていました。
「支線林道発見!」なだらかに連続する登り坂を進んで行くと、やがてこのような分岐地点が出現しました。このエリアの名のある林道分岐には必ず林道標が設置されているのですが、ここにはそれがありません。ということから判断してここは名無しくさいな。ちなみに十万石林道の本道は直進です。
→ 左折ダートの様子を窺う!
間なくびっしりと樹木の立ち生える森の隙間を縫うようにして十万石林道はさらに続きます。沿道に展開する森は植林なのですが、それにしてもこの森は見た目的にもとてもきれいです。各地の植林にありがちな荒廃感が全くみられず、下草の緑も見た目にとても鮮やかで雰囲気的にも申し分ありません。やはりそこは富士山ということなのでしょうか。
沿道の森は基本的には植林ですが、それでも時々原生林っぽいような箇所も通ります。森に険しさは感じられませんが、一歩足を踏み込んだならあっという間に遭難してしまいそうな、恐ろしいまでの森の底知れぬ奥深さだけはひしひしと感じてしまいます。
→ 森を調べる!
しいキノコの生える深い森の中を進んでいくと山道分岐らしき地点に差しかかりました。でもよく眺めてみるとそこは道ではなく沢の直渡り地点でした。富士山の山腹を流れる沢は通常時には流水が見られないので、勘違いしてしまったというわけですね。
→ 沢を眺める!
して深い森の中をさらに進むとバラスト置き場となった広場が現れましたが、なんと、広場の右手からは1本のダートが分岐しているじゃないですか! 傍らに立つ林道標によればそれは栗ノ木沢林道とのこと。ちなみにこの栗ノ木沢林道は十万石林道と共に周回ルートを形成しているのですが、初めてやって来た場合はまずそうとは気が付かないでしょう。そしてこのルートは県別地図にも記載されておらず、冒頭で述べた県別地図で確認できる富士山の山腹を大きく迂回するループルートとはなので注意して下さい。詳細は十万石林道をさらに進んでみれば分かります。
→ 栗ノ木沢林道の様子を窺う!
→ 栗ノ木沢林道に突入!
ノ木沢林道の分岐を過ぎてさらに十万石線をたどります。相変わらず深い森の中を進んで行きますが、路面状態はかなり良好。先ほどのバラスト置き場といい、ここは関係車両の通行もそれなりにあるようで、ダートは手入れが行き届いているみたい。
「またもや分岐発見!」で、さらに登り坂をゆっくり進んで行くと、左折する怪しい森林作業道系のダートの分岐が現れましたよ。林道標が設置されていなかったので、名のある林道でないことだけはすぐに分かりますが、このような怪しいダート分岐が現れてしまうと困るんですよね。これじゃぁ、十万石林道の探索時間がどんどん減っちゃいますよ。あっはっは!
→ 森林作業道(左折)を眺める!
なみに名無し系ダート分岐のこちら右折側が十万石林道の本道になっています。ここには標識が存在していないので、もしも十万石林道で道間違いを犯すとしたら、その1箇所目はここなので注意が必要です。ま、ここは長年の林道走行経験の勘ですね。
→ さらに十万石林道を進む!
→ 探索中止!
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