このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
イタリア23 ミケランジェロ広場編
ヴェッキオ橋からミケランジェロ広場までは歩いていった。ヴェッキオ橋ですでに15時半。ミケランジェロ広場は夕暮れ時が美しいとの評判だったので、やや急ぎ足であった。
アルノ川沿いを上流に向かって歩き、ポッジ広場から上り坂である。しばらく歩くと城壁があった。
城壁
道路は途中から階段状の石畳となる。この登り坂も急な勾配だ。
石畳の登り坂
広場に出ると、ミケランジェロの名前が命名されているだけに、ここにもダビデ像がある。フィレンツェにはダビデ像が3体あり、オリジナルはアカデミア美術館、レプリカは シニョリーア広場 と、ここミケランジェロ広場だ。
ダビデ像 背面
ミケランジェロ広場に着いたのは16時過ぎであった。11月では、もう十分に夕暮れ時だ。もう少し遅かったら、日が陰ってしまったに違いなく、絶好のタイミングであった。
ミケランジェロ広場からの眺望は、素晴らしかった。アルノ川の向こうに、オレンジに染まったフィレンツェ市街が一望できる。高層ビルのない、中世の街並みである。
フィレンツェ市街
クーポラ と 鐘楼 も大きく見える。遠くから見ると、その大きさが実感できる。威容と表現するにふさわしい。
クーポラ
下の写真は、 前ページ に掲載したものである。ヴェッキオ橋とクーポラを一つの写真に収め損ねたのは残念だ。ヴェッキオ橋は、クーポラの左側に見える。ヴェッキオ橋の右側が ウフィツィ美術館 だ。
ヴェッキオ橋
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |