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■はじめに■
「○○より○○ゆき」の乗車券では、発駅は必ず単数で着駅も原則として単数であった。
昭和5年頃から暫くは運賃が1キロごとに銭刻みだったから、同一方向で同一運賃の駅が続くことは実際にはあまりなく、ほとんど各駅毎に運賃が違っていたので、着駅併記という問題は起こらなかったわけである。
「○○より○○ゆき」式の乗車券で着駅併記をする事が多くなったのは、昭和四十四年の改定時に1〜50キロ→5キロ刻み・・・のように、距離単位の刻みに改訂され、中距離・遠距離は20キロ・40キロのように長い距離となったため同一運賃区間が多くなってしまったのである。
乗車券の種類を減らし、業務の簡素化には有効である。
着駅併記式 図1
着駅併記式 図2
着駅併記式 図3
着駅併記式 図4
(運賃変更印)
着駅併記式 図5
(学割印)
着駅併記式 図6
(途中下車印)
着駅併記式 図7
(途中下車印+運賃変更印)
■乗車券分類■
■付加分類■
以上は、国鉄時代の切符の分類方法であり、現在は適応できるか不明です。
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