このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
骨組みは扇型
ヨーロッパ半島の基本骨格は
三つの山系(扇型)に分類でき、分布は下図の通りです。
造山運動 | 時期 | 該当地域 | |
Ⅰ | 先カンブリア代 | 確認されている造山運動期以前のもの、広大な楯状地となっている。 | スカンジナビア半島のバルト盾状地 |
Ⅱ | カレドニア山地 | 確認された造山運動で最も古いもの、風化が進み丸みをおびた丘陵地帯となっている。 | アイルランド、スコットランド、スカンジナビア半島 |
Ⅲ | ヘルシニア山地 | 次に古く、低山地・丘陵地帯となっているが、後のアルプス造山活動により複雑に分断されている。 | スペインのメセタ高原、フランス中央山塊、ドイツ黒い森、ボヘミア盆地など。 |
Ⅳ | アルプス山脈 | 最も新しく急峻な山容を誇るもの。 | スイスアルプス、フランス・アルプス、チロル地方、ピレネー山脈 |
この地形に氷河作用が加わりフィヨルド、カール、氷河谷、リアス式海岸などが形成され、
ヨーロッパを複雑で多様な地帯、
言い換えれば豊かな観光地域としての資源としています。
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