このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
一茶ゆかりの地
〜佐原〜
香取市佐原
に国指定史跡伊能忠敬旧宅がある。
国指定史跡伊能忠敬旧宅
平成10年(1998年)5月22日、「伊能忠敬記念館」が開館した。
佐原の町には
伊能忠敬
の銅像もあって伊能忠敬ばかりのようであるが、そういうわけではない。
江戸時代の俳人
今泉恒丸
が江戸から佐原に移り住んでいて、小林一茶が何度か訪れている。
文化3年(1806年)12月12日、一茶は船で
行徳
に渡り、陸路佐原を訪れている。
文化6年(1806年)2月7日、布川、田川から佐原に入り、2泊。
文化7年(1810年)9月、今泉恒丸は亡くなる。享年60歳。
同年10月15日、一茶は
布川
から田川を経て
高岡
を通り佐原を訪れ、今泉恒丸の墓参りをする。
本宿コミュニティーホール
に句碑がある。
笹鳴も手持ぶさたの垣根哉
17日、兄直に案内されて
香取神宮
に参詣。
兄直
は香取郡小見川町岡飯田の俳人。谷本嘉左衛門。恒丸門。
文化8年(1811年)2月18日、一茶は布川から佐原に入り、2泊。
[十]八 東風吹 昼ヨリ曇 佐原ニ入
『七番日記』(文化8年2月)
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