このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2009年

ヒゲタ醤油〜田中玄番〜
indexにもどる

銚子はNHK連続テレビ小説「澪つくし」の舞台。

主演は沢口靖子だったそうだが、私は見ていない。

浄国寺 から国道126号を越え、ヒゲタ醤油工場へ。


 元和2年(1616年)、3代目田中玄番が銚子の地に醤油業を創業。

 8代目田中玄蕃貞胤は俳人夏霜觀百井。飯沼山圓福寺の 芭蕉句碑 に百井の句が刻まれている。

 享和元年(1801年)、 伊能忠敬 は田中玄蕃家に滞在し、付近の海岸の測量を行う。

 「澪つくし」で有名になった 古帳庵の句碑 を建てた田中玄蕃は10代目らしい。

 江戸時代、銚子は関東平野で収穫される大豆や小麦、今の 行徳 付近で生産されていた塩などの原材料を運ぶ水運に恵まれていた。

 当時は常陸の大豆、下総・武蔵の小麦、行徳の塩を使用して醤油を醸造していたようだ。

現在、大豆や小麦などの原材料はほとんど国産ではない。

ヒゲタ醤油(HP) 工場を見学する。


工場工程の映画が上映されていた。

続いて、フレスコ画「天地人」の制作過程の映画上映。

フレスコ画「天地人」


制作過程の大変さはよく分かったが、それほどいい絵だとは思わない。

史料館は撮影禁止。

見学が終わると、記念品として「本膳」をくれた。

海上八幡宮 へ。

私の旅日記2009年 〜に戻る



このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください