このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
旅行のとき | |
初秋やひたびら越に軒の雨 | |
鳴海瀉(潟)を過る | |
稲妻や山なき国の朝ぼらけ | |
嶋田金やの送り火を見て | |
聖霊にならで越けり大井川 | |
宇津の山 | |
十団子(とをだご)も小粒に成ぬ秋の風
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七月十五日到
清見寺
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盆棚やむかひは冨士よ清見寺
| 許六
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けふ斗人も年よれ初時雨
| 翁 | ||||||||||||||||||||
有明となれは度々しくれ哉 | 許六 |
年々や猿にきせたる猿の面
| 翁 | |||||||||||||||
真白にかしらの花や季男 | 許六 |
梅 月
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春もやゝけしきとゝのふ月と梅
| 翁
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信濃の路や蠅にすはるゝ痩法師
| 許六
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同旅行
かけ橋
にて
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かけ橋やあふなけもなし蝉の声
| 同
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鎌倉は生て出けむ初かつを
| 翁
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