このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

旅とスケッチ


樽見鉄道スケッチの旅


樽見鉄道
 樽見鉄道は西濃鉄道と住友大阪セメント及び沿線自治体などが出資する第三セクター方式の鉄道で、大垣から樽見までの34.5kmを根尾川にほぼ並行して走っている。
右の写真は本社がある本巣駅です。樽見鉄道の目玉は天然記念物の「淡墨桜」の開花時期の4月ですが、平成7年にオープンしたうすずみ温泉も人気があります。それにアイデア列車として近年人気があるものに「ぼたん鍋列車」「薬草列車」などがある、ほかに根尾しゃぶクーポンなど、いろいろ楽しめる。その他、見学する場所として地震断層観察館や谷汲村昆虫館などがある。

名所めぐりとスケッチの旅
ガイドブックを見ても、樽見鉄道沿線で紹介されている名所は数少ない。しかし、駅の周辺には知られていない名所や素晴らしい風景があると思います。これからの楽しみを期待して、各駅停車をして、駅の周辺を散策することにしました。
本巣⇒織部木知原谷汲口神海高科鍋原日当高尾水鳥樽見


(写真をクリックしていただくと大きくなります。)
おりべ・織部
3月29日(土) 
本巣駅を出発し一つ目の駅「おりべ」で下車。ホームには名所案内の看板がある。看板にはこの辺りの名所と方向と距離まで書かれている。案内板には書かれている名所を探しながら散策することにする。織部駅周辺には、道の駅「織部の里・もとす」、古田織部ゆかりの寺「祐圀寺」、文殊の森、住友大阪セメント岐阜工場、が案内されていました。

住友大阪セメント岐阜工場と根尾川
以前から住友大阪セメントの工場風景に興味があったので先ずここを訪れる。西方面に進み糸貫川を渡って南側からのスケッチポイントを探して歩き、根尾川の堤防から写生する。スケッチ後、根尾川の堤防を北(上流)に向かって行くと「えん堤」がある場所に来る。このえん堤は用水路に水を流すためのものですが、ここからの上流の根尾川の眺めは湖畔の様に木々や山が水面に映り、穏かな根を川の姿である。それに対し、下流は水の流れる巾が狭くなり、山から掘り出した石をセメント工場へ運ぶパイプの橋があり、活動的な風景である。
さらに、えん堤の隣には取水口があり、そこに、これらの説明が書かれた案内板がある。その内容に大変興味を持ったので紹介したいと思います。かっては糸貫川が根尾川の本流となっていたが、享禄3(1530)年の大洪水で土砂に埋まってしまい川の流れ(河道)が変化し、ここから西へと向かい現在の根尾河になった。その後、治水を守る争いなどを経て、取水口を1ヵ所に統一して、取水樋門から引入れた水は貯水池に入った後に左右両端に設けられた分水樋門を通じて糸貫川方と藪川方の各用水に分配されるようになった。

古田織部ゆかりの寺「祐圀寺」
祐圀寺は古田家の菩提寺。古田家の総元締めが古田織部の祖先である古田兵部ということで、織部ゆかりの寺と言われることがわかりました。また古田兵部は文殊の森の山上にあった山口城主であった。祐圀寺はもとは天台宗であったのを、浄土真宗に改宗されたと伝えられている。
 周囲は武家屋敷だったと思われる屋敷があり、旧山口城下町の名残が残されている。


道の駅「織部の里・もとす」
山門・ギャラリーは「織部の里もとす」シンボル的建物で、2階はギャラリーになっている。織部展示館では、古田織部が紹介されている。その他、そば打ち体験館などがある。道の駅のレストラン和美庵で昼食をしながら一休み。次は文殊の森を訪れる予定。

文殊の森
道の駅から北東へ1.5kmにある文殊の森へ向かう。途中、柿畑に菜の花が黄色に輝き何ともいえない景色に会う。写真を撮りながらしばらく歩くと、坂道となり、山に向かってしばらく行くと文殊の森に到着。かなりバテ気味。満開の桜に癒されて、多少元気回復する。文殊の森には山口城跡やいろいろな遊歩道がありますが、今日は体の調子も考え入口近くの広場や遊歩道を散策し帰る。

今回の織部駅周辺の散策は名所も多く歩く距離も長かったこともあり、ぶらり旅の予定が日頃運動不足の私にとっては少々ハードだったかな。頑張りすぎた感あり、次回はのんびりと歩きたい。
住友大阪セメント岐阜工場の南側を西に行くと、根尾川に出ます。根尾川に沿って流れている用水路の堤防からスケッチする。
大阪セメントの北側に山口堰堤があり、そこから根尾川の上流を眺めると、山や木々が映る穏かな根尾川の風景が見える。

旧山口城下町の名残が残されていると言われているこのあたり(山口)で、左側に古田織部ゆかりの寺近くでその雰囲気がある場所を探しスケッチする。

文殊の森へ行く途中で、柿畑に菜の花が一面に咲いている光景が目に入り、一休みも兼ねてスケッチする。


木知原


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