このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鉄道ニュース2002年2月号





●JR東日本、14系座席車引退へ(2/6)
JR東日本が保有する14系座席車が3月で全車引退することになった。同社保有の14系座席車は尾久客車区に30両配置されており、今後の首都圏での波動輸送はE257系増備で余剰となる183系や189系で対応する。
●JR東日本、「やまびこ」リバイバル運転関連続報(2/6)
既報のとおり、6/22・6/23に東北新幹線大宮〜盛岡間開業20周年を記念し、リバイバル運転される特急「やまびこ」の運転について運転時刻・運転車両が分かった。ダイヤは6/22が盛岡9:57→上野17:17、6/23が上野9:16→盛岡17:12。車両は485系8両編成を使用する。
●JR西日本広島支社、新ダイヤ一部変更へ(2/7)
JR西日本広島支社は、3/22のダイヤ改正で広島〜三次間としている芸備線の急行の運行について、1往復2本を三次と備後落合間を各駅停車で延長することを明らかにした。変更するのは、午前8:16三次発広島行き「みよし1号」の発車駅を備後落合に、午後5:34広島発三次行き「みよし6号」の終着を備後落合にする。
●JR九州、特急「みどり」愛称変更か?(2/19)
JR九州の田中社長は現在、博多—佐世保間を走っている特急「みどり」の変更を検討する考えを表明した。長崎県佐世保市の光武市長が同日、「市民の誇りである『九十九島』に変更を」と要望したのにこたえた。同社が沿線自治体の要望で特急の愛称を変更したケースはないが、田中社長は「列車の利用促進につながるなら前向きに考えたい」としている。同市の市民グループが昨年十一月、観光名所の「九十九島」の知名度アップを狙って特急みどりの改称運動をスタート。3カ月で約8500人の署名が集まったことから、光武市長がJR側に正式に要望した。ただ、JR側は「九十九島」がライバルである西鉄高速バスに採用されていることなどから、愛称変更の候補は「九十九島」に限定せず、「沿線住民や利用者といっしょに喜ばれる名前を考えたい」としている。
●JR西日本、深夜新幹線運行せず(2/23)
JR西日本の南谷社長は、6月に開催されるサッカーワールドカップの為の深夜新幹線の走行をしないことに決めた。静岡や新潟、さいたまで開催される試合については、JR東日本・JR東海とも運行に前向きであるが西日本の場合、自治体から正式な要請がないために今のところ在来線の終電の延長などで対応することにしている。

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