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2003初夏 宮古島・島豆腐作り体験の旅(その2)

最終更新日 2003.9.26

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5月22日(木)
3:00、起床。
昨晩の蚊の襲撃には参った。蚊取り線香を買ってこないといけないな。
頭の中はまだ半分寝ている・・・。

3:20、まだ暗い平良市街を自転車で出発。

宮古島にはハブはいないと聞いていたので、夜、出歩いても安心だ。
が、この時初めて自転車のライトが壊れていることを知った。
なんでよ〜。

街灯を頼りに「石嶺とうふ店」に向かう。

途中、分かれ道を間違え、砂山ビーチ入口まで来てしまった。
勘を頼りに、なんとか西辺の集落までたどり着いた。
生呉を絞る工程を体験中!
(生呉を絞る工程を体験中)
4:10、石嶺とうふ店に到着。
作業場からはラジオの音が聞こえてきた。

持ってきた白衣に着替え、眠気を吹き飛ばすように気合を入れた。

「おはようございます。よろしくお願いします!」
いよいよ豆腐作り体験の始まりだ。

各工程を丁寧に説明してもらいながら見学した。
そして、生呉を絞る工程を実際に体験させてもらった。

島豆腐が、時間と手間を惜しまず、とても丁寧に作られている事がよく解った。

※島豆腐の出来るまでは、 特別編 で紹介しています。

外が明るくなって来た頃、最初の島豆腐ができあがった。
しばらくして、地元のお客さんがポツリポツリと買いにやって来た。

砂山ビーチに向かう白砂の坂道
(感動した砂山ビーチの坂道)
12:00、今日の島豆腐作り体験はこれにて終了。

天気も良くなってきたので、「砂山ビーチ」に行ってみる事にした。

石嶺とうふ店から自転車で10分ほどで砂山ビーチに到着。

来てみて驚いた!
白砂の坂道が目の前に飛び込んできたからだ。
なるほど、名前の通り。とても絵になる風景だ。

坂道を登りきるとエメラルドグリーンの海が広がっていた。
そして左手には、有名な珊瑚の洞窟が。

今日は海パンを持ってきていなかったので、デジカメで写真を撮るだけにした。
また、明日来てみよう。
人頭税石
(人頭税石)
宿に戻る途中、「人頭税石」という旧跡を見つけた。

高さ150cmほどの珊瑚の石だった。
背丈がこの石を超えたら、税が課せられるということか・・・。

宮古島では100年ほど前まで人頭税制度があり、島民を苦しめたという。

13:30、つるみ荘に到着。

少し休憩した後、「パイナガマビーチ」でひと泳ぎすることにした。
パイナガマビーチ
(ガラガラだったパイナガマビーチ)
宿から海沿いの国道390号線に出て、平良港、ホテル・アートルエメラルド宮古島を通り過ぎると、パイナガマビーチだ。
宿から自転車で10分も掛からない。

14:30、沖縄では最高気温の時間帯にビーチで泳ぐのは観光客くらいらしい。

その観光客さえまばらだったパイナガマビーチをほぼ独占して、1時間ほど海水浴した。

あっという間にまっ黒に日焼けした。


ビーチ前にあるコンビニで、電池式携帯用蚊取りグッズを買った。
これで今夜は安眠できるゾ!

平良市内に支店を持つ「串屋」
(串屋本店)
一旦、宿に戻ってシャワーを浴び、石嶺とうふ店のご主人に教えてもらった「串屋」という串物居酒屋で夕食を取ることにした。

宿から徒歩3分の場所にその店はあった。

18:00、開店時間と同時に入店。自分が最初の客だった。
店内は冷房がギンギンに効いていた。

今日は運良く串物全品¥100の大サービスの日だった。
狭い店内は、あっという間に席が埋まった。

お腹いっぱい食べて飲んで、気持ちよく酔って宿に戻った。

部屋には、今日フェリーで来たという60代のおじさんが荷物を降ろしているところだった。
あさってには八重山に向かうそうだ。

23:00、消灯。明日は5:00起床だ。

(その3)に続く

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