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2003初夏 宮古島・島豆腐作り体験の旅(その3)

最終更新日 2003.9.26

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電池式携帯用蚊取り(¥1000)
(電池式携帯用蚊取り)
5月23日(金)
5:00、起床。
昨夜は携帯用蚊取りとエアコンのおかげでぐっすりと眠れた。

5:15、まだ薄暗い中、つるみ荘を出発。外はどんよりと曇っている。
「石嶺とうふ店」までの道のりも、ようやく慣れてきたなぁ。

5:40、石嶺とうふ店に到着。
作業場は、いつも通りAMラジオが流れていた。

「今日もよろしくお願いします!」
釜に薪をくべる
(火加減に気をつけて)
今日は、釜の薪をくべる工程から体験することになった。
焚く時間の経過によって、木の材質や太さを選び、火力を調整しながらの作業だ。

子供の頃遊びに行った岐阜の田舎にある祖母の家の風呂を薪で沸かしたことを思い出した。

釜の中の豆乳が煮えてくると、だんだん泡が盛り上がってきて、すごく綺麗だ。
この泡の状態と豆乳の匂いで、焚き加減がわかるそうだ。

ひと釜の豆乳が焚き上がるまでは、約2時間掛かった。

それから、ゆし豆腐を型箱に詰めた後、空になった釜の中を洗う工程も体験した。
釜にこびり付いた豆乳の固まりは、貝殻を使って削りながら手洗いしていった。
なかなか楽しい薪割り
(「薪割り」体験中!)
後半は、薪割り体験をした。
薪割りなんて、何年振りだろう・・・。

薪の確保も大切な事。
長雨が続くと薪割りも出来ないので、冷や汗をかくこともあるそうだ。

庭の片隅には、土木業者に融通してもらった廃材が野積みされていた。

まずは、パレットを分解していく。
そして、斧や電動ノコギリで使いやすい大きさにカットしていく。

しばらくすると腰が痛くなってきたが、作業はなかなか楽しい。

「ぼちぼちやればいいよ」と、ご主人が気遣ってくれる。

そのうち、ポツリポツリと雨が降ってきた。
ここで薪割りは終了。

奥さんからおにぎりをいただいた。
とっても美味しかった。ご馳走様でした。

14:00、本日の島豆腐作り体験はこれにて終了!
お疲れ様でした。

宮古一の繁華街「西里通り」
(朝の西里通り)
今日は雨が降ったり止んだり、はっきりしない天気だ。
砂山ビーチで泳ぐのは延期だなぁ。

着替えもなくなり、今日は洗濯をしないといけない。

宿に一旦戻り、シャワーを浴びた後、コインランドリーを探しに自転車で街に出た。

平良市街にいくつかあるコインランドリーだが、ココという場所がなかなか見つからず、結局、西里通りにある「ホテルニュー丸勝」内のコインランドリーを使うことにした。

ちょうど平良市内で高校バレーの沖縄県大会が開かれているようで、沖縄本島の高校生の団体が引率の先生と一緒にホテルのロビーで出発の準備をしていて賑やかだった。
オリオン生中とゴーヤチャンプルー定食
(ゴーヤチャンプルーライス付き)
18:00、夕食は初日に訪れた古謝本店で食べる事にした。

とりあえず、オリオンビール!!(¥500)
それから、ゴーヤチャンプルーとライス(¥700)を頼んだ。

ゴーヤが山盛りになって出てきたのには、ちょっとビックリ!
きっとゴーヤを一本使い切ったんだなぁ。(笑)

今夜もほろ酔い気分で宿に戻った。

宿のリビングでは、長期滞在の女の子と同部屋のおじさんが旅の話で盛り上がっていた。
少しだけ話に加わったが、明日も早いので、早々に寝ることにした。

22:00、消灯。おやすみなさい。

(その4)に続く

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