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2000年に訪れた場所


2000年最後に訪れた場所「はじめての沖縄」は ココ をクリック 2000年 1月 1日 水仙郷 訪れた場所 灘黒岩水仙郷(休業日)、立川水仙郷   近年元旦は初日の出を拝みに行くことが多かったが、今年は見に行かなかった。  だが、昼前から家族で西淡町にある灘黒岩水仙郷に出かけることになった。   明石海峡大橋を渡って、西淡三原ICから一般道で水仙郷を目指した。淡路島  南部には主要な県道でもまだまだ道路の狭いところがある様だ。海岸沿いに出る  と、沼島が見えた。   暫くすると、灘黒岩水仙郷に着いたが、この日は休園日。どうやら元旦だけが  休園だそうだ。運が悪い。休園日とはいえ、ガードマンが立っていた。水仙の花  もよく咲いているし、入れてくれてもいいのでは、と思ってしまった。実際、他  にも休園を知らずに見に来ている人がいた。   この後、洲本市にある立川水仙郷に行った。こちらは、山の中にあった。入口  で入園料一人500円を払い、急坂を下るとたくさん水仙の花が咲いていた。灘  黒岩水仙郷がよく整備されていたのに対して、こちらは施設が古い。それを補う  ためかどうか分からないが、水仙の花一輪贈呈、お茶と菓子(タンサンせんべい)  のサービスがあった。また、平家の資料も展示してあった。気になったのは、サ  ルやウサギを飼っているため、その臭いがきつかった。   帰りは28号経由で岩屋まで行き、明石海峡大橋を渡って帰った。      2000年 2月10日〜 2月13日  名滝を求めて(旅行記公開中)   袋田の滝を中心にプランを組み、実際にはこのように動いた。  当初はあぶくま洞(福島県滝根町、磐越東線神俣駅下車)も訪れる予定だったが、  いわきでのバスの時刻を勘違いし、列車を1本遅らすことになり、訪問を諦めた。    2月10日 現在地→上郡→姫路→(「サンライズ瀬戸」車中泊)   2月11日 →東京→上野→泉→薄磯海岸→塩屋崎灯台→いわき→内郷→白水         阿弥陀堂→いわき→郡山→ホテルロイヤル郡山泊   2月12日 ホテル→郡山→常陸大子→袋田の滝→袋田駅→大子郵便局→常陸         大子→瓜連→古徳沼→瓜連→上菅谷→那珂郵便局→上菅谷→常陸         太田→水戸→偕楽園YH泊   2月13日 偕楽園YH→偕楽園→偕楽園駅→常陸神社→千波湖→偕楽園(好         文亭)→水戸→上野→秋葉原→千駄ヶ谷→国立競技場(東京国際         マラソン観戦)→千駄ヶ谷→お茶の水→東京→新大阪→上郡→現         在地  2000年 3月12日 春の飛鳥サイクリング 訪れた場所 土舞台、安倍文殊院、山田寺跡、飛鳥寺、入鹿首塚、酒船石遺跡発掘       現場、酒船石、石舞台古墳   実家最寄の西相生駅を始発電車で出発。途中姫路、大阪、天王寺、王寺で乗り換  え桜井駅に着いたのが、9時03分。改札口で切符を見せガイドマップを貰うが、  その時駅員さんは、私の青春18切符を見て、珍しい切符、と言っていました(桃  色ですから)。   桜井駅南口で自転車を借り、サイクリングをスタートした。まず日本初の国立劇  場 である土舞台の跡を訪れた。次に安倍文殊院を訪れた。日本三大菩薩の一つだ  そう で、ボケ封じのご利益もあるそうだ。拝観料は700円であったが、抹茶と  茶菓子 をいただき、これが美味かった。私は、抹茶はあまり好きではないが、こ  の日飲んだ抹茶は泡が立ったような感じが良かった。   桜井より明日香の方が標高が高いので、行きは坂が続いていた。坂が一段落した  ところに山田寺跡があった。今度は坂を下って国立飛鳥資料館へ行った。新しい建  物で発掘されたものがたくさん展示されていた。昼食は昼前だったが、資料館とは  道路を挟んで向かいにある飛鳥資料館前レストランで資料館定食を食べた。   この後、日本最古の水時計の水落遺跡、日本最古の大仏がある飛鳥寺、入鹿首塚、  普段は発掘されていて立ち入り禁止らしい酒船石遺跡発掘現場、酒船石を訪れた。   最後に蘇我馬子の墓とも言われる石舞台古墳を訪れた。  今回飛鳥地方を訪れて感じたことは、歩いている人やサイクリングしている人が多  いということだ。歩く人は、ウォークラリーのような催しに参加されている人もい  るようだった。それを考慮したとしても、他の観光地とは異なっている様に思えた。  明日香村は昔ながらの道のため幅が狭く、交互通行をしているところもあった。ひ  ょっとしたら、見てまわるには、車よりも向いているというのかもしれない。   帰りは、桜井からわざわざ奈良経由で、大阪、姫路乗り換えで実家に帰宅。朝早  かったせいか、居眠りしていた。  2000年 3月17日〜19日 鉄道オリエンテーリングetc オリエンテーリングで回ったポイント(野々口、津山、佐用、上郡、姫路、相生、日生、                   香登、和気) 他に訪れた場所 御津町R53沿いのラーメン屋 宿場町ひらふく  3月18日は大学時代に所属していたサークルのイベント(鉄道オリエンテーリング 大会、追い出しコンパ)があり、参加するため17日晩岡山へ向かった。友人の引越し の手伝いをしたあと、御津町にあるR53沿いのラーメン屋で食事した(店名は忘れた)。 スープがなかなか良かったと思う。  翌18日は鉄道オリエンテーリング大会にまず参加。前回は最下位だっただけに、何と か脱出したいという気持ちで、比較的ポイントの高い駅を集中的に攻め、特急やバスさえ も使った。7時間後戻ってみるとなんと首位獲得。まさか一位になれるとは思わなかった。 大会終了後、岡山駅付近の飲み屋で追い出しコンパ。その後、友人宅に連泊。  19日は友人とドライブ。久々に岡山ブルーラインを走行。佐用町の道の駅宿場町ひら ふくで、最近売り出し中のコンニャクラーメンを食べた。連休という事もあり、道の駅は 人で賑わっていた。このあと、平福駅、播磨科学公園都市を経由して、本竜野駅で友人を 見送った。 2000年 4月 9日 一回のきっぷから 訪れた場所 神津神社(?)、夙川公園、菊水山駅〜(六甲全山縦走路)〜鵯越駅   前日に急遽青春18きっぷが手に入り、出かける事になった。朝起きたのも早く  なく、カメラも実家にもって帰っていなかったので、観光地へ行くのはやめ、大学  時代の先輩宅のある大阪へ遊びに行くことにした。   先輩と塚本駅で合流。近くをブ ラブラ歩いた。神津神社だったか(?)で桜を  見て、さらにブラブラ歩いていると、 阪急十三駅に着いた。近くで食事をして、  その後阪急電車で夙川まで行った。夙川で降りた人が多かった。駅を降りてからも  人で一杯! 夙川に沿った夙川公園は桜の名所らしい。桜は見頃であり、また催し  も行われたこともあり、花見客で一杯だった。   このあと、どう するかということになり、どういうわけか神戸電鉄の菊水山駅  に行く事になった。長田駅で神戸の先輩と合流。3人で菊水山駅に行った。行く途  中、とにかく急な坂が続く。標高はそれ程ではないだろうが、登山鉄道みたいだ。   菊水山駅付近は人家もない山の中の無人駅。にもかかわらず、数人客がいた。ハ  イキング客の様だった。菊水山駅は停車本数も少ないので、次の鵯越まで歩いて戻  る事にした。ここは六甲全山縦走路といわれるハイキングコースだが、歩いた区間  だけに関しては舗装道路の部分が多かった。   その後、神戸の先輩宅でいろいろ話した後、夕方帰宅した。 2000年 4月23日 岡山ドライブ 訪れた場所 道の駅くめなん、亀甲駅、中国勝山駅、街並み保存地区、神庭の滝   地区の掃除が終わってから、岡山の友人2人を訪ねに岡山へ行った。学生時代に  一緒によく食べた店で昼食を食べた。食後ドライブに出かけることになった。R5  3を北上し、道の駅くめなんで休憩。その後、亀の形をした亀甲駅、改装中の中国  勝山駅に立ち寄った。勝山の街並み保存地区を経由して神庭の滝へ行った。   神庭の滝は日本の滝100選に指定されていて、楽さ112mもある大きな滝で  ある。遊歩道がよく整備されていて、誰でも簡単に訪れる事ができる。遊歩道を歩  いていると、野生の猿も見かけた。    帰りは、山間部の県道(部分的に細い所があった)などを経て、岡山に戻った。  食べ放題の店で食事をして、友人2人と別れた。 2000年 5月3日〜 7日 北国の春  訪れた場所 塩狩温泉、塩狩峠、中越駅、奥白滝駅、上白滝駅、北浜駅、卯原内駅、       サロマ湖(竜宮街道原生花園、浜佐呂間、ワッカ原生花園)、天都山、       美幌峠、和琴半島、裏摩周、硫黄山、砂湯、双岳台、双湖台、阿寒湖、       オンネトー、雌阿寒温泉(野中温泉)、釧路湿原(コッタロ展望台、サ       ルボ展望台)、MOO(フィッシャーマンズワーフ)   今回生まれて初めて飛行機を利用して旅した。今までは恐くて手を出せなかった。  社会人になると時間が限られているので、遠方へ行こうとすればどうしても飛行機  を使わざるを得ない。恐いなど言ってられなくなった。実際に乗ってみた感想は、  離陸時の加速感が恐かった。ただ帰りは行き程は恐くなかった。少し慣れたのだろ  うか? 上に上がっている時は、停まっているような気がするくらい安定していた。  行きは北アルプスを楽しむ事が出来た。機内では、ドリンク・オーディオのサービス  があった。4月下旬に発売になった曲がもう聴ける事に驚いた。新しければいいとい  うものでもないかもしれないが、ラジオの番組風に作成していて意気込みが違うと感  じた。着陸時の音が凄くてびっくりした。これは帰りも恐かった。   渡道初日こそは天気に恵まれなかったものの、その後3日は晴れてくれた。よって  景色も十分に楽しむ事が出来た。春とはいえ山を中心に雪が残っていて、綺麗だった。   道東方面は酪農王国ということもあるのか、妙にアイスクリームやソフトクリーム  の販売が目立った。私は、ラベンダー(紫)、流氷(水色)、まりも(緑)のソフト  とクリーム童話(川湯温泉)のアイスクリームを食べた。まりものソフトは味はバニ  ラだが、まりもを模したゼリーが入っていた。   釧路では中心市街地を循環する無料バス「くるりん」が引き続き運転されていたの  で、MOOをまた訪れた。   釧路からは、「YOUNG GO GO CARD」で切符を購入した。もう使う  ことはない可能性が高いが、片道だけでも入会金分は十分に元を取る事が出来た。 2000年 5月26日 チボリ 訪れた場所 倉敷チボリ公園  大学が岡山だったのに、実は初めてのチボリ訪問。様々な花が咲いていたことと学生団 体が多い事が印象に残った。 2000年 6月10日〜11日 SUN−IN 訪れた場所 玉造温泉、堀川遊覧(松江)、御菓子の寿城、とっとり花回廊  玉造温泉    ホテルの温泉風呂が大きかった。  堀川遊覧    橋の下をくぐる際に、屋根が低くなるのが面白かった。  御菓子の寿城  かつての米子城をイメージした建物、とち餅の製造過程をガラス越しに          見学できた。試食できる御菓子も多かった。  とっとり花回廊 確かに広かった。 2000年 6月17日〜18日 笠山 訪れた場所 秋芳洞、秋吉台、萩城址、旧厚狭毛利家萩屋敷長屋、松陰神社、松下村塾、明神       池、笠山、東光寺、大岡家表門、津和野町役場、森鴎外旧居、西周旧居、太鼓谷       稲成神社  大学時代の友人と山口に出かけた。本来は「しまなみ海道」サイクリングを予定していたが、 天候が期待できなかったので、変更した。雨でも大丈夫だろう、ということで秋芳洞のある山 口が選ばれた。  「ひかりレールスター」で快適且つスピーディーに山口入りした。カメラを忘れていたので、 「写るんです」を購入。  小郡から乗った秋芳洞行きのバスはFMを流していた.これは珍しいサービスだ。14年ぶり に訪れた秋芳洞は天井が高く大きい。岩の白と草の緑が美しい秋吉台と合わせて満足した。た だ不覚にもここで「写るんです」を忘れた様だ。  その後は萩市内観光。市内を循環するバスは100円で安くて便利。途中アーケード付きの 商店街の中も通っていた。  この日結構歩いたため、5月末になった膝の痛みが再発した。夕食後ホテルに帰る途中に立 ち寄った「ローソン」で買い物のついでに近くに薬局がないか店員のお兄さんに尋ねた。どう も近くにはないらしかった。私が困ってる表情を見せていたせいか、お兄さんはその時間は休 憩しているお姉さんを呼んで、その方がわざわざ私のために薬局まで連れていったくれた。本 当に助かった、感謝の気持ちで一杯です。  この日泊ったホテルは室内設備はよくなかったが、茶菓子のサービスがあったのには驚いた。   翌日はあまり歩きたくないということで、サイクリングした。まず、越ヶ浜の明神池。ここ の水は、塩水なので海の魚もいた。何度も飛び跳ねる魚が印象に残った。その後、世界最小の 火口のある笠山へ行った。火口の中には植物が茂り、火口のイメージが狂った。でも、岩を見 ると火山だな、と思った。列車までの時間があったので東光寺も訪れた。  この後、益田乗り換えで津和野を訪れた。印象は個人商店が結構多く、そういう意味でもか つての「日本」の姿があるように思えた。大岡家表門の中には古い建物の役場(現役)があっ たのは驚きだった。しかし、ドアは自動で、そこだけ現代化していて、そのアンバランスも面 白かった。その近くだったと思うが、鯉をたくさん見かけた。しかも巨大な鯉、化け物かと思 った。  津和野散策後は「SLやまぐち号」に乗車。沿線には撮影や見物する人も多く、根強い人気 があると思った。  小郡から乗った「ひかりレールスター」では着席できずに岡山に到着。ここで夕食を食べ、 友人と別れた。上郡までは特急で帰った。 2000年 7月 9日 山奥の無人駅 訪れた場所 布原駅  大学時代のサークルメンバーでドライブ。行き先は伯備線布原駅。岡山県北部の主要駅新見 駅の次の駅である。この駅には伯備線の電車が1本も停車しない。代わりに、全列車が新見発 着となっている芸備線の列車が停車するという変わった駅である。  新見市の中心部から岡山県道8号線を使って目指したのだが、この道がなかなか厄介な道で、 すれ違いもままならないような山道だった。途中で分かれる道で急降下して、橋を渡ると布原 駅があった。付近には数軒の民家があった。川では中学生ぐらいの子等が川で泳いでいる。見 ていてめっちゃ気持ちよさそうやった。そう言えば、もっと下流の総社の北の辺りでも川遊び している人(何か乗り物に乗っている人もいた)を見かけた。とにかく暑かったので、気分的 には僕も水遊びしたかった(新見の国道での表示は34℃)。もっとも、そんな準備はしてい ないのでしなかったけれど。  岡山に戻ってから、久々にKARAOKEをして、食事を一緒に食べて、それから解散した。 2000年 7月15日 四国ど真ん中  訪れた場所 早明浦ダム・大杉  友人に会いに愛媛県の川之江を訪れた。川之江は、四国の高速道路が集まっている地点であ る。いろいろ話した後、ここからドライブに出かけた。  まず、伊予三島で食事をして、三島川之江ICから高速道路に入る。川之江・川之江東(構 造が徳島道優先なのは意外だった)JCTを経て、大豊ICで降りた。ここから国道439号 で通って(この区間の道は悪くなかった)早明浦ダムを訪れた。その後、八坂神社の大杉を見 物した。樹齢3000年の夫婦杉だそうで、よくこれまで残ってきたなあ、と思った。  国道32号で北上し、徳島県内に入った。時間が遅かったので、かずら橋は付近まで行き、渡 らなかった。池田町で食事をして、阿波池田駅で解散した。 2000年 7月19日〜23日  やまなみ・やまのゆ・やまあるき(旅行記全面公開中) 訪れた場所 九重・・・牧ノ戸峠・久住山(登頂)・寒ノ地獄・長者原・ビジターセンター       阿蘇・・・仙酔峡・火口東・中岳(登頂)・高岳(登頂)・阿蘇神社・城山展望所            大観峰・地獄温泉・白川水源・草千里・米塚       高千穂・・雲海橋・天ノ岩戸神社西宮・高千穂峡・国見ヶ丘・神楽宿・高千穂神社            くしふる神社・高天ヶ原・日之影温泉 2000年 8月26日 なつのゆ 訪れた場所 湯原温泉・森江家・衆楽園  美作地方にドライブに出かけた。行きは初めて独りで高速道路を運転した。湯原温泉に浸かっ てみたが、長寿の湯が特に熱く感じた。美人の湯が比較的入りやすかったが、あまり長く浸かっ てみる気にはなれなかった。温泉に浸かっているよりも、外で風に吹かれる方が気持ちよかった。  温泉の後は、富村の森江家に行ってみた。17世紀末の農家だそうで、確かに古かった。残念 なのは、土・休日に事前連絡しないと内部を見学できないことだった。  その後は179号に合流して津山市内に入った。津山市の衆楽園は、入場無料の庭園なので気 軽に入る事ができる。 2000年 9月 9日 安芸灘大橋 訪れた場所 安芸灘大橋・蒲刈大橋・小谷SA(上り線)  今回は兄と山陽道を西へドライブ。サービスエリアごとに休憩し、西条ICで降りた。東広島 市内では渋滞に遭った。安芸灘大橋は水色の吊橋であった。道路は対面通行で歩道もあるので、 普通の国道あるいは県道と何ら変わらない。物流上重要な道路でもなく、特にめぼしい観光地が あるわけでもない。採算とかを度外視した生活道路といったところだろうか。歩道を何度も繰り 返しジョギングしている人もいた。  休憩所の看板によると、この道路は安芸灘オレンジラインというらしく、島を次々渡る道のよ うだ。全体構想としては、本土から下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、平羅島、中ノ島、岡 村島(この島は愛媛県)、大崎上島と結ぶものである。現時点では、上蒲刈島と豊島を結ぶ3号 橋と岡村島と大崎上島を結ぶ8号橋が未完成である。もっとも早くできたのは、下蒲刈島と上蒲 刈島を結ぶ2号橋(蒲刈大橋)で唯一昭和50年代に完成していた。他は平成になってから完成 した。計画の段階だと思われるが、大三島へ架ける案もあるようだ(点線で描かれていた)。こ れらの橋が全て完成するのはいつになるかは分からないが、その時には第2のしまなみ海道とし て注目されるのかもしれない。ただこちらの方が島自体の大きさが小さいので、橋を次々渡ると 感じるかもしれない。  橋が終わり少しすると道が狭くなった。また橋が近づくと道幅が広がった。蒲刈大橋は完成し て20年以上経過していて、大分古く感じた。道幅や路盤は安芸灘大橋に比べるとかなり見劣り がした。  帰りも西条ICから山陽道を利用した。今年5月3日の西鉄バスジャック事件の舞台となった 小谷SA(上り線)で食事した。ここは、売店やレストランにアンデルセン(パン屋)が入って いる。レストランのメニューもパンのメニューが普通のレストランに比べて多い。セットメニュ ーの場合、ライスとパンの選択となる。パンは御代わり自由というのも面白い。ちなみに私はハ ンバーグセットでパンを選び、御代わりした。 2000年10月6日〜9日 紅葉の立山と合掌ライン 訪れた場所 立山・・・一の越、雄山山頂(3003m)、室堂小屋、みくりが池、みくりが池            温泉、天狗平など       五箇山・・・菅沼合掌集落(塩硝の館、五箇山民族館)、トンネル(ビデオルーム             五箇山生活館、民謡歩道、岩瀬家       白川郷・・・明善寺、荻町城址展望台など  、     郡上八幡・・・宗祇水、長敬寺、郡上八幡博覧館、郡上八幡城、山内一豊と妻の像              安養寺、郡上八幡旧庁舎記念館、いがわこみち、八幡神社、愛宕神              社、慈恩寺、最勝寺、アートギャラリー遊童館、齋藤美術館、おも              だか民芸館、食品サンプル創作館さんぷる工房など  出発の日の午後鳥取県西部で大地震発生。その影響で、ダイヤは大幅に乱れていた。相生駅に 送ってもらうとすぐに新幹線が来ると駅員から聞き、新大阪まで新幹線「こだま」に乗車。6両 だが、かなり混雑していた。新大阪の手前で20分程度停車。全く動かないことほどストレスが 溜まることはないですね。この後乗る「きたぐに」に間に合わなかったらどうしようか、正直心 配していました。  新大阪から乗車した「きたぐに」で横になっていると左足をつってしまった。この時は本当に 苦しかった。そういうこともありあまり眠れないまま、富山に着いたがそれほど疲労感はなかっ た。  立山のケーブル乗り場の人の多さには驚いたが、予想したほどは待たずに進むことができた。 美女平からの高原バスも臨時便が運転され同様であった。弘法を過ぎた辺りから紅葉がよく見ら れ、特に弥陀ヶ原付近の紅葉は見事! こんな素晴らしい紅葉は見た事がない。また天気も最高 で景色が素晴らしい。天狗平では、特に剱岳が存在感が凄くありその山容が美しく感じた。  本当は天狗平や弥陀ヶ原散策のつもりでここへ来ていたのだが、あまりの天気の素晴らしさに 立山に登りたいという気持ちが強くなり、それを抑える事ができず登る事にした(捻挫している のに登るかな、普通)。  道端に雪のある所もあったが、動いている分にはそれほど寒いとは思わなかった。途中小屋の ある一の越まではよく整備されていた。ここを過ぎるとまさに登山という雰囲気になった。かな りつらいと思ったが、何とか登る事ができた。天気が素晴らしいこともあり、景色は最高!近い 所では、黒部ダムのあたりや室堂平、遠くは富山平野、白山、北アルプスの山々、富士山さえも 見えた。登った甲斐があった。下山途中、今度は右足をつってしまい焦ったが、少し休憩してか ら出発すると何とかなった。  室堂平では、みくりが池温泉にも浸かった。この頃からガスが出始めて、天狗平へバス降りた 時にはガスでいっぱいだった。弥陀ヶ原も同様で、山の天気が変わりやすい事を実感。目当てで 来た所が十分に見られなかったのは残念だったが、これは欲張りというものだろう。  この日は富山のビジネスホテル立山に宿泊し、翌日に備えて早めに休むことにした。  ところが、目覚ましをセットして無くて寝過ごしてしまった。昨日の疲れが溜まっていたよう だ。予定より遅い時間にJRで城端まで行き、そこからバスで五箇山へ行った。世界文化遺産に 指定されていることと、高速道路が整備されたばかりということもあり、結構賑わっていた。五 箇山民俗館・塩硝の館ではYH会員証による割引も受けられたのも嬉しかった。変わったところ ではトンネルの中にビデオルームが設けられていた。それと、橋の両端にあるボタンを押すと民 謡が楽しめる民謡歩道もあった。私は筑子(こきりこ)節をかけて渡った。筑子節が、富山の民 謡である認識はあったが、五箇山の民謡ということまでは今回旅するまで知らなかった.  この後、同じく世界文化遺産の白川郷へ行った。とにかく予想以上に観光客が多かった。もう 少し見る時間が欲しかったのが、正直な所。朝寝坊したから仕方ない。  この日はさらにバスで南下し、北濃から長良川鉄道で郡上八幡まで行き、YHに泊った。同室 の方と飲みに行ったのもいい思い出だ。  翌日は郡上八幡を歩いて観光した。当初は2〜3時間のつもりが5時間もいた。小さい町なが ら、お城やお寺の他、美術館などの文化施設や個人商店が多く、ぶらぶら歩いているとつい時間 が経ってしまった。郡上おどりが有名な郡上八幡であるが、食品サンプルの全国シェアを多く占 めているようで、食品サンプル創作館さんぷる工房では展示しているのはいうまでもなく、体験 することもできるようだ。  郡上八幡駅では何かロケを行うのか、人が集まっていた。列車に乗ると、後は帰るだけで美濃 太田でJRに乗換え、岐阜で名鉄に乗換え、岐阜羽島から新幹線に乗って、姫路で乗換えて相生 へ帰った。 2000年10月22日 備中巡り 訪れた場所 満奇洞、備中松山城、豪渓、宝福寺  大学時代の友人とドライブに出かけた。倉敷駅北口まで車で行き、そこで合流して友人の車で 出かけた。満奇洞は洞窟の高さ自体が低い所が多く、腰を屈めて観賞した。満奇洞にあった食堂 では、山かけそば定食を食べた。ここのそばは面が太めであった。  このあと、高梁市にある備中松山城を訪れた。土日は、車両規制されていて、途中の駐車場か らシャトルバス(300円)が八号目まで運んでくれる。八合目という言葉を見て、城なのにど うて山の言葉が出てくるのか、と思う方もいるかもしれない。この城は現存する城で日本一高 い山城であり、山の上に建つ城のためではないかと思う。また、天守閣が残存する数少ない城の 一つで、小さいながらも結構価値のある城ではないか、と思った。  総社にある豪渓は、紅葉の名所らしいがまだ時期が早かった。その後に訪れた宝福寺は雪舟ゆ かりの寺だそうで、紅葉の見頃の時期にはなかなかいい雰囲気を醸し出しそうな所だった。  倉敷に戻ったあと、岡山の四川料理の店で食事して別れた。

2000年11月 3日  しまなみ海道サイクリング(旅行記は移転しました) 訪れた場所       しまなみ海道・今治城 2000年11月23日〜25日 秋の宮島結婚式             訪れた場所           紅葉谷、厳島神社、岡山大学  私の姉が結婚する事になった。結婚式は宮島の厳島神社であった。前日に高速道路を使って宮 島へ向かった。吉備サービスエリアで食事をしたが、容器は備前焼を使っていた。宮島S・Aで は、対岸に宮島が見えた。宮島口からは、宮島松大観光船に乗船した。上陸後、車で通るのが厄 介な細い道を通って国民宿舎杜の宿に到着した。  食事の前に時間があったので、夕方紅葉谷へ散策した。紅葉谷へは昨年6月にも訪れたが、さ すがに秋の風景は違っていた。暗くなって来ていたので、ライトアップされている所があり、そ れは綺麗だった。  両家の家族集まって、夕食を食べた。いつもは食欲のない私だが、この日は美味しくいただく 事ができた。ただこの日は父の調子が悪かったのが気がかりだった。  翌日は厳島神社で結婚式ということで、その準備に出かけようとしたが、1台の車の鍵が見当 たらなかった。いくら探しても出て来ないのだ。トランクには結婚式で使うものが入っていて、 JAFを呼んで開けてもらった。  普段の観光では多分入れないところから神社に入って、着替えを済ませて結婚式に備えた。結 婚式は、参拝客が賽銭を入れる場所の奥で行われていたので、もちろん皆さんの目が集まった。 何か注目された場所ににいるのは緊張した。  式後は、あの鳥居をバックにするなど神社のいろいろな場所で、写真撮影した。観光客もカメ ラに私の姉夫婦を収めていた。遠いところから、小学生の多分修学旅行生達が「おめでとう」と 祝ってくれた。とにかく、皆さんに祝福されて、とてもいい式であった様に思った。はるばる宮 島までやって来た価値があった。  式後、改めて鍵を探したが見当たらなかった。国民宿舎で食事をしてから再度探したが、見当 たらなかった。後日車を取りに来るという事になり、宮島を発った。  宮島口からは私だけJRで帰った。これは、鍵が無くなったからではなく、最初からその予定 だった。帰りに岡山に立ち寄りたいと思っていたからだ。目的は大学祭でサークルのメンバーに 会う事。ただ、予定よりも遅く着いたので、夕食を食べて帰ることにした。最後に一つ迷惑を掛 けてしまった。おみやげに買っていたもみじまんじゅうを会場に忘れていて、それを取りに行っ てもらった。無理言ってごめんなさい。  何かトラブルがいろいろあった2日間だったが、この2日のことは忘れないだろう、きっと。 2000年12月 3日 帝釈峡 訪れた場所 帝釈峡・カブトガニ博物館  この日は朝寝坊してしまった。取り敢えず、一緒に行く友人に遅れる旨を電話してから出発。 新幹線と「やくも」を乗り継いで、倉敷で友人と会った。ここから山陽・岡山・中国道を使って 東城ICまで行き、帝釈峡を目指した。帝釈峡は結構標高が高い山奥のためか、完全に紅葉は終 わっていた。 紅葉が既に終わっていてガックリだったが、その点を除けば帝釈峡は見所も多く、かなり整備さ れて誰でも楽しめる渓谷であった(上帝釈は)。白雲洞は、雲の様な白さが美しく、雄橋は世界 3大奇橋と言われ、断魚渓も渓谷美が素晴らしい。もし、紅葉の盛りに行っていれば、評価はか なり高いものになっていたと思う。雄橋までは、馬車も走っていた。  食事は道の駅「遊YOUさろん東城」で食べた。品数が多いメニューだったが、見た目よりは 軽く感じた。よく歩いたからかな?  その後神竜湖を訪れた。ここも紅葉は既に終わっていたので、すぐに出発した。国道182号 沿いの道の駅さんわ182ステーションで休憩すると、巨峰ソフト発見。今回は巨峰とバニラの ミックスソフトを食べた。巨峰の味がはっきりした味わいで美味しかった。  福山市に入った付近の峠道で、紅葉はピークを迎えていた。これならば帝釈峡で紅終わってい  て仕方ない。  笠岡市といえば、カブトガニが有名だが、その博物館を訪れた。博物館の外には恐竜の像があ り、子供向け施設という印象を受けた。この恐竜もカブトガニの歴史の古さを表わしているのか もしれないけれど。  最後に岡山で中華料理を食べて友人と別れた。 2000年12月 9日 高知ドライブ  川之江に住む友人に会うため出かけた。相生から新幹線に乗車。当初乗る予定の列車に乗り遅 れてやばいと思っていた。実際に乗車した列車も遅れて相生駅に到着した。この場合、岡山駅で の接続時間が僅か2分だったけれど、遅れてきたためもう間に合うはずがないと思っていた。そ れでも、走ってみると「しおかぜ」は待っていて何とかなった。  川之江で友人と合流し、高知へ行った。川之江から高知へはあっという間だった。友人の言っ ている通り本当に近かった。  高知で友人の友人とも合流して、昼食で焼肉のランチを食べた。その後ボーリングをして別れ た。帰りは友人の車を運転した。南国SAでゆずアイスクリーンを食べた。慣れない車だったが 何とか運転できた。観音寺で友人と別れJRで帰った。 2000年12月17日 コッペル磨き   訪れた場所 井笠鉄道記念館   私が大学時代に所属していたサークルの行事に参加するため、車で岡山へ行った。集合場所の 大学から、後輩を乗せて笠岡市にある井笠鉄道記念館へ向かった。いろいろと話しをしているう ちに到着。到着後、かつて井笠鉄道で活躍していた機関車(ドイツのアーサーコッペル社製であ り、それに由来して行事名がコッペル磨きとなっている)や客車の清掃した。  清掃後、ご馳走にカレーを戴き、その後記念館を見学した。 その後大学に戻り、解散後数人でカラオケを楽しみ、帰った。 2000年12月29日〜2001年 1月 2日  初めての沖縄(旅行記一部公開開始) 訪れた場所 12/29 伊芸S・A(日本最南端のS・A)・名護市役所       12/30 塩屋湾・六田原展望所・比地大滝・茅打ちバンタ・辺戸岬・一般国道             58号モニュメント・新川ダム・慶佐次のマングローブ・屋我寺大橋             ヒンプンガジュマル       12/31 瀬底大橋・備瀬のフクギ並木・今帰仁城跡・ザ・ブセナテラスリゾー             ト(海中展望塔・万国津梁館など)・万座毛・海中道路・浜比嘉大橋             ・シルミチュー霊場・伊計大橋・波の上臨海道路泊大橋  (参考)  1/ 1 波の上宮・護国寺・首里城・識名園・残波岬・真栄田岬・万座ビーチ             ・国際通り        1/ 2 喜屋武岬・ひめゆりの塔・平和記念公園・奥武島・知念城・知念海洋             レジャーセンター  


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