このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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オランダでは街を歩いているとよく Gasthuis (=Guest house) と書いてあるドアや門を見かけるのですが、実はこれ、身寄りのないお年寄りが無料で住めるように、と、資産家が作った一種のアパートみたいなものなのだそうです(以前、オランダ政府観光局のページで「私設救貧院」と訳されていたのを見かけました)が、今はやはりそういう身寄りのないお年寄りの方が住んでいるところもあれば、学生が住んでいるところもあり、いろいろなようです。市の中心部にありながらとても静かで、中心にある庭を建物がぐるっと囲んでいる、という感じです。聞いた話では、フローニンゲン、アムステルダム、レイデンには特にそういう建物が多いそうです。いくつかのものは部外者でも庭に入る事が出来るようになっています。

フローニンゲンの観光案内所(VVV)では市内のゲストハウスの見学ルートマップを売っています(1.95ギルダー)。ここではそのうちのいくつかを紹介しています(カッコ内の数字は建設年。ただしほとんどのゲストハウスでその後修復工事が行われています)。

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St. Anthonygasthuis (1517), Rademarkt 29/1-30
警察のすぐ近くにあります。街の中心部から随分近いのですが、ここだけは別世界のように静かです。

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Heiligen Geestgasthuis (Pelstergasthuis) (13世紀), Pelsterstraat 43
Heilige geest = Holy spirit という意味です(日本語では「精霊」ですか?)。こちらも街の中心部にかなり近く、Herestraatというフローニンゲンの繁華街のすぐ裏にあります。こちらはSt. Anthonyに比べるとかなり広く、そとからは想像もつかないくらいです。

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Armhuiszittend Convent (1437), A-Kerkstraat 22
残念ながら中に入る事は出来ません。

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Jacob- en Annagasthuis (1494), Gasthuisstraatje 2
残念ながら中に入る事は出来ません。

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Sint Geertruidsgasthuis (Pepergasthuis) (1405), Peperstraat 22
ここは私が一番好きなゲストハウスです。バーなどが多い夜の繁華街のど真ん中にあるのですが、不思議な事に中にはいると外の騒音は全く聞こえなくなってしまいます。

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Middengasthuis (1895), Grote Leliestraat 53-113

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Pieternellagasthuis (1872), Grote Leliestraat 34

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Sint Martinusgasthuis (1870), Grote Leliestraat 23

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Middengasthuis (1872) Kleine Rozenstraat 8-62

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Remonstrantsgasthuis (Rozenhof) (1890), Noorderbinnensingel 23-49
ここは作られた当初、1週間1.50ギルダーの家賃で貸し出されていたんだそうです(今の価値にしたらいくらぐらいでしょうね)。1970年代に修復されたそうです。

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