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福岡の景色の象徴的存在=西鉄"赤バス"弾丸の如く続発するバスは圧巻。多すぎる台数、バー
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福岡の街の風景に欠かせない存在。 中洲の看板、シーサイドももち、そして西鉄の路線バスの姿。 1975年から2008年まで33年もの間、幾千台もの増備が続けられ、 「平凡」という表現を圧倒し、「非凡」を超えた、この街の「象徴」ともいえる存在。 福岡に返ってきた・・という実感を得るのは、 空港に着いた時でも、駅の改札をくぐった時でもなく、 「赤バス」の姿を見た時なんて思いの方も多いはず。 そんな赤バスのスナップです。 | |
太さの異なるワインレッドの帯を組み合わせたシンプルながらも、僅かな変化が際立つデザイン。街の景色には良いアクセントになります。呉服町交差点。 |
JRの牙城、博多駅前を続々と発着する赤バス。市民の手足となる移動手段です。 |
赤バスの形態も進化を続けています。窓枠・ドア・タイヤハウス・・時代を経るごとにブラックの面積が増えています。天神交差点。 |
赤バスを操る仕事。街を動かす・・そんな仕事だと思います。天神交差点。 |
営業所に集結する赤バス軍団。手前の2台は96MC、奥の4台は58MC。愛宕浜営業所。 |
同じく愛宕浜営業所で待機中の赤バスと、廃車待ちの赤バス(奥)。赤バスの中でも新陳代謝が絶えず行われています。 |
赤バスの「赤」は、やや暗めの品あるワインレッド。こんなカットでも、特徴的な色から西鉄バスだとわかってしまします。桜ヶ丘車庫。 |
3本の帯の太さを変えただけなのに、締りのあるカラーリングに。西鉄バスの絵をかくとき、この帯の太さのバランスを保てるかがポイントです。片江営業所。 |
最近は様々なシールが貼られてしまい、帯がちょっぴり隠れることも。V8エンジンを轟かす俊足仕様の赤バス。片江営業所。 |
飯塚営業所所属の赤バス。北九州・筑豊・筑後。県内で赤バスの姿を目にできない地域は少ない。 |
赤バスの車内は標準的な路線バス。 |
片江営業所の赤バス軍団。 |
96MCのスッキリとしたリアが並ぶ。片江営業所。 |
山を切り開いて作られた金武営業所。58MC赤バスを運転席・ドアの両面から。 |
自己主張しすぎることもなく、薄い印象でもなく、赤バスの絶妙な存在感。藤崎ターミナル。 |
赤バスの兄弟車。2807号車と2811号車。西鉄教習所。 |
赤いラインに入る車番。ナンバープレートよりも重要な西鉄バスの独自コード。 |
96MC初期の赤バス。ライトとバンパーが一体成型され、まとまりのある顔に。壱岐営業所。 |
北九州地区の車いすマークは黄色。赤バスの赤と良く似合う。門司営業所。 |
赤と緑、取り合わせの難しい2色。しかし西鉄バスの赤バスは、木々の緑ともよくなじむ。篠栗営業所。 |
夕暮れの赤バス。篠栗営業所。 |
夜の小雨に打たれる赤バス。道の明かりがボディに反射する。篠栗営業所。 |
水もしたたる赤バス。水滴がボディをより引き立たせる。天神交差点。 |
きりりとしたラインが頼もしい。上西山付近。 |
筑後川のほとり、大川営業所の赤バス大型車。需要の減退が続くこのエリアでも、幹線用に投入される大型車の姿は頼もしく思える。 |
恵みの緑のと赤バスのコントラストが映える。月の浦営業所。 |
シンプルで周囲との調和が取れながらも、力強さが共存するこのデザイン。心底から名作だと思っています。月の浦営業所。 |
新カラー「スマーチループ」の登場、増車。街の象徴の交代まであと十余年はかかりそうです。月隈付近。
赤バスはまだまだ元気に福岡を走り続けます。那珂川営業所 |
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作成:2016.3.12
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