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空の世界に芽生えた「新しい息吹」は航空業界を変えるのか?

−この春航空業界に新規開業した新規航空路線から航空業界を考える−



TAKA  2006年04月24日



  

(上:スカイマークのB737@神戸空港 下:スターフライヤーのA320@北九州空港)



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 本年は航空業界に大きな変化が訪れています。国内最大手のJALグループが事故と内紛で揺れていて(「 日本航空の経営問題を考える 」参照)同時に 安全への不信がスカイマークエアラインズに異例の国交省の「業務改善勧告」と言う形で飛び火 する中で、本年2月16日には神戸空港・3月16日には新北九州空港が開港し、同日から神戸空港には1万円と言う破格の価格でスカイマークエアラインズ(以下スカイマークと略す)が就航していますし、新北九州空港には「高サービス・小型機高頻度運行」を売りに約4年ぶりになる新規参入航空会社スターフライヤーが就航するなど、航空業界に大きな変化が起きています。
 その様な航空業界の大きな変化の中で、丁度3月25日〜26日の1泊2日で神戸〜姫路〜岡山〜北九州と西日本地域を訪問してきました。( 「神戸周辺バスめぐり」 参照)その際25日東京(羽田)〜神戸空港間でスカイマークを、26日北九州〜東京(羽田)間でスターフライヤーを利用したので、その時の状況を元に「新規航空路線」から今の航空業界の姿を考えて見たいと思います。


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 (1) スカイマークエアラインズ「羽田〜神戸線」試乗記 (2006年3月25日 SKY101便)

 (2) スターフライヤー「北九州〜羽田線」試乗記 (2006年3月26日SFJ88便)

 (3) 新規航空会社2社の新規開業路線に試乗して  
   〜新規航空会社の「低価格」「高サービス・小型機高頻度運行」は航空業界を変えるか?〜

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 今回新規参入の2つの航空会社を(1回だけですが)駆け足で搭乗して見て、新規航空会社の戦略やサービスを見てきました。
 新規航空会社で未だ「完全に成功したモデル」が存在しない日本では、未だに「新規参入航空会社はビジネスモデルを試行錯誤している段階」であると言えます。それは今回の訪問で方針の全く異なるスカイマーク・スターフライヤーの2つの会社の新規路線を試乗して見て感じました。
 しかし日本では今の状況は「大手vs新規参入の第二幕」と言う状況です。過去に存在した「第一幕」では完全に自分達のビジネスモデルを構築して成功した会社は見ての通り存在しません。唯一スカイマークがボロボロになりつつ何とか生き残れて、エンジェルが登場して何とか救われて「第二幕」の主役になれたという状況です。
 只今回開幕した「大手vs新規参入の第二幕」の次は無いと思います。2度失敗した後に3度目改めて新規参入してくる会社は無いでしょう。そういう意味では「航空業界の新規参入ビジネス」の正念場であると言えます。その中でスカイマークとスターフライヤーの新規戦略がどのように成功するか?失敗するか?は今後の航空業界にとって大きな意味を持つと考えます。
 今回は新規参入2社を試乗出来たので、この様な訪問記を書きました。しかし此処で述べた様に今後の新規参入会社の行く末は日本の航空業界を左右する程の重要なターニングポイントになる可能性も有ります。その事を踏まえて今後とも継続的に新規参入会社2社の行く末を見て行く必要が有ると言えます。





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