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223系0・2500番台
223系0番台は1994年に関西新空港へのアクセス快速用のステンレス製3扉クロスシート車。大型パノラミックウィンドウを配し、下部をカーブさせた斬新な前面と側面の青空色のグラデーションを施した帯が特徴的。関西空港連絡橋上での横風対策として、車高が
221系
より6cm低く抑えられている。空港利用者の大型荷物の持ち込みを考慮して室内は1+2の転換クロスシート。
207系
で培った軽量ステンレス車体とかご形三相誘導電動機・VVVFインバータ制御が採用された。
編成は2両編成と8両編成の二種類が作られたが、将来の運用に柔軟に対応できるよう2〜8連の編成バリエーションが可能なシステムとなっている。合わせて68両が投入された。
1996年に、JR難波駅上に設置された大阪シティエアターミナル(OCAT)で国際線搭乗手続きを受けた乗客のために0番台の運転室後方に荷物室を設置した100番台が登場したが、1998年のOCAT廃止により全て撤去された。
1998年には3両編成・5両編成へ組み替えるため、
223系2000番台
の車内設備を0番台と同様のものに変更した2500番台4両が先頭車のみ製造された。2500番台には、前面ライトの形状・ヨーダンパの装備などの変更が行われている。2006年には中間車も含めて8両が増備された。さらに、2008年3月のダイヤ改正より、全編成が4両編成に組み替えられるため、2500番台60両が追加新製された。
1994年に0番台がグッドデザイン賞を受賞。
詳しくは
223系諸元表
もご覧ください。
↑223系0番台(福島にて) ↑223系2500番台(堺市にて)
日根野223系通常運用区間
:大阪環状線、阪和線、関西空港線、紀勢本線和歌山〜海南
<223系編成表>
<日根野電車区所属編成>
4連編成表
3連編成表
5連編成表
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