このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JR九州

鹿児島線グループ

140 鹿児島本線  門司港〜熊本〜鹿児島 399.5km  1992.8

*豪遊券を使って特急「つばめ」のグリーン車で踏破。その後小倉〜西鹿児島間を青春18きっぷによる鈍行乗り継ぎもしています。もと急行車の旅もいいものです。小倉〜久留米間が快速だったので、赤く表示(全駅停車の普通列車で踏破したこと)はできませんが。

141 香椎線    西戸崎〜宇美     25.4km   1996.9

*九州最大の都市、福岡にごく近いのに意外にちょっとひなびている線。西戸崎から志賀島の旅もできます。これはなかなかおすすめ。

142 篠栗線    吉塚〜桂川(けいせん) 25.1km  1998.9

*通勤時間帯の博多行き列車。キハ200の7両編成でも満員。電化もうなずけるほどの需要です。

143 三角線  宇土(うと)〜三角(みすみ)  25.6km 1998.9

*つい「さんかくせん」と呼んでしまいそうな線。九州には変わった読み方の駅名や路線名が多いです。小型車キハ54の単行。

144 肥薩線    八代〜隼人        124.2km 1998.9

*鉄道名所—矢岳のスイッチバックがある路線。最近は人吉以南は急行が廃止されてだいぶ寂れてきました。でも、旅好き人間なら一度は訪れましょう。

145 指宿枕崎線  西鹿児島〜枕崎       87.9km 1998.9

*南国情緒たっぷりの線。山川以西は極端に列車本数が少なく(基本的に朝晩のみ)踏破にはものすごく苦労します。

長崎線グループ

146—1 長崎本線  鳥栖〜肥前古賀〜長崎   125.3km 1992.8

*平野、山越え、シーサイドと車窓の変化が楽しい路線。吉野ヶ里遺跡もわざとらしい感じもしますがおすすめ。途中下車して訪れてみましょう。

146−2 長崎本線  喜々津〜長与〜浦上    23.5km  1992.7

*お気に入り路線。九州一のシーサイドライン。

147   唐津線   久保田〜西唐津     42.5km  1998.7

*新型気動車キハ125で踏破。相知〜山本間は筑肥線とからみあうように線路が伸びていて興味深いです。本牟田部は唐津線のみに駅があり、並行する筑肥線は急行線のごとく駅がありません。マニア好みの線形。

148—1   筑肥線   姪浜〜唐津     42.6km  1998.7

*通勤電車オンリーで乗る気がおきなかったです。筑前前原以西は6両がもったいないほどガラガラでローカル線のような感じでした。

148−2   筑肥線   山本〜伊万里    25.7km  1998.7

*完全にただのローカル線ですが、時刻表上では黒の幹線扱い。姪浜〜唐津間の筑肥線と戸籍上一体化しているため。(唐津〜山本間は唐津線が接続)大赤字のはずなので、別の路線に改称して地方交通線扱いしたほうがいいように思えますが・・。

149    佐世保線  肥前山口〜佐世保  48.8km   1992.8

*国鉄色の特急に乗りました。廃車直前状態のようなボロさに仰天。佐世保はいまでも軍港の街。昔は海軍の城下町、今は米軍艦船の母港。日本というよりアメリカンな雰囲気。

150   大村線    早岐〜諫早     47.6km   1992.8

*ハウステンボスが開園して大きく変化した路線。快速シーサイドライナーもいいけど、旧式ディーゼルカーの普通列車もノンビリと海を眺めることができ、捨てがたいものがあります。表定速度30キロくらいの文字通りの鈍行旅行。

久大線グループ

151  久大本線    久留米〜大分    141.5km  1998.9

*客車鈍行にて全区間踏破。いまどき珍しい客車鈍行の旅ができると期待していましたが、乗ってみると信じられないほどのボロさでびっくり。4両すべての車両がかなりションベン臭い(注:冷房機器の冷媒であるアンモニアが漏れているため)し、座席は一部スプリングまで剥き出し。リクライニングもいかれており、発展途上国の列車以下でした。廃車前提で、一銭もカネをかけたくなかったようです。(1999年に客車鈍行廃止。)

 

豊肥線グループ

152  豊肥本線    熊本〜大分    148.0km  1998.9

*1992年に全線踏破をもくろんでいたのですが、旅の途中で沿線で洪水が発生、なんと一部区間の線路が流されて消失となってしまいました。仕方なくその時は引き返し、改めて98年に残りの区間を踏破。雄大な自然が車窓に楽しめますが、自然の厳しさを思い知らされました。

日豊線グループ

153  日豊本線  小倉〜大分〜鹿児島   462.6km  1992.8

*今はなき、夜行急行「日南」に乗りましたが、翌朝の佐伯〜延岡間にて台風で架線が倒されて運転抑止。数時間して救援のディーゼル機関車が来て鈍足で走りはじめ、夕方になってなんとか宮崎へ。小倉〜宮崎間をじつに15時間以上もかかった、難儀な旅でした。

154  日田彦山線 城野〜田川後藤寺〜夜明  68.7km  1996.9

*ほとんど話題にならない、かなり地味な路線。キハ58・28の普通列車で踏破。地味な格好と塗装がなんともお似合い。

155  日南線   南宮崎〜志布志      88.9km  1998.9

*日南なんて、なんとも風情ある線路名称だと思います。青島あたりまでは活気がありますが、それ以南は閑散しており、何らかの活性化策が必要でしょう。志布志で行き止りの盲腸線ですが、路線バスが志布志〜都城間に多数あって都城へ抜けると効率的。私もそうしました。

156  宮崎空港線  田吉〜宮崎空港     1.4km  1998.9

*わずか1.4キロのミニ路線。田吉はその名の通り、豊かな水田が広がっている田園地帯。そこからたった1.4キロで宮崎県の交通の要衝へ。なんとも面白い変化。

筑豊線グループ

157  筑豊本線   若松〜飯塚〜原田    66.1km  1992.8

*かつての炭坑路線は今は大都市とベッドタウン間の通勤通学客を運ぶ生活路線に様変わり。ボタ山とマンションが仲良く風景に溶け込んでいます。

158  後藤寺線 新飯塚〜下鴨生〜田川後藤寺 13.3km  1998.9

*付近にたくさんあった運炭のための支線は、JR化以降これ以外は廃止もしくは平成筑豊鉄道に転換されてしまい、唯一JR線として残った路線。宅地化がぼちぼち進捗しており、そこそこ利用があるようです。

 JR九州線:計21線区2095.8km

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