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JR西日本
94 山陽新幹線 新大阪〜新岩国〜博多
623.3km 1985.5*JR西日本の屋台骨といえる新幹線ですが、最近では航空や高速道路を走るマイカーと大競争中。それに伴い非常に多彩な列車が入り乱れて走っており、乗るよりも写真でも撮る方が楽しいかも。
東海道線グループ
73−1 東海道本線 米原〜神戸 143.6km 1984.7
*ご存知の通り在来線では最高速の新快速が頻繁に走っています。18きっぷ
の鈍行旅行ではとても便利。
95 湖西線 山科〜近江塩津
74.1km 1994.12*在来線では随一の線路規格。近い将来200キロ運転くらいにはなるでしょう。
96
大阪環状線 大阪〜大正〜大阪 21.7km 1985.3*山手線とは混雑度がまるで違い、大阪の人がうらやましくなることも。
97
JR東西線 尼崎〜京橋 12.5km 1997.10*大学鉄研のOB合宿にて乗車しました。どの駅も同じような造りで間違えそうです。
98
桜島線 西九条〜桜島 4.0km 1985.3*大阪環状線の枝線のような路線。今年(2001年)からユニバーサルスタジオ・ジャパンのオープンで大発展が見込まれるでしょう。
99
福知山線 尼崎〜福知山 106.5km 1994.12*大阪から北近畿地方へのメインルート。私が高校生の頃まで全線単線非電化のままで旧型客車の長距離鈍行さえ闊歩していました。その後ようやく電化され、篠山口までは複線化もされました。路線の重要性から見ればもっと整備されていいでしょう。新型の振り子式特急電車の導入とか・・。
北陸線グループ
100
北陸本線 米原〜直江津 353.9km 1998.5*全国有数の特急街道。そのダイヤはまるで東北新幹線開業直前の東北本線なみで、特急・貨物・普通が錯綜して走っています。
101
小浜線 敦賀〜東舞鶴 84.3km 1994.12*小生おすすめのシーサイドライン。海をのほほんと眺めるのには五能線とこの小浜線が最適だと思います。
102
越美北線 越前花堂〜九頭竜湖 52.5km 1998.4*旅行記の本文にも書きましたが、もう少し列車本数を増やしてもいいように思いますが。九頭竜湖〜美濃白鳥間のバスも非常に少なく、かつての南線=現在の長良川鉄道を使った回遊・連絡ルートは消滅したといっていいほどで、かなり寂しいものがあります。マイカーではけっこう便利なコースなので、その格差はあまりに大きく、公共交通の衰退ぶりのすごさがよく分かります。
103
七尾線 津幡〜和倉温泉 59.5km 1998.4*もし、今だに電化されていなかったらこの線は現在かなり風化・衰退していたと思われます。西日本の英断にエールを送ります。
104
城端線 高岡〜城端 29.9km 1998.5*各駅の施設が予想以上に立派で、北陸本線並みの駅もあります。自転車置場の大きさなどからけっこう輸送量があるようですな。その意味ではローカル線とはいえまんね。中堅地方交通線とでもいえましょうか。
105
氷見線 高岡〜氷見 16.5km 1998.5*わずか17kmの路線ながら、県境を越える(富山〜石川)ちょっとユニークな路線。工業・港湾地帯の富山側に対し自然海岸の石川側と車窓の著しい変化が面白いです。
106
富山港線 富山〜岩瀬浜 8.0km 1998.5*3両の急行形電車ではあまりにもったいない路線。そのうち1両の電車が行ったりきたりするようになる気がします。
高山線グループ
88
高山本線 猪谷〜富山 36.6km 1993.12*JR東海の区間に比べ非常に地味なイメージ。山岳地帯から富山平野への変化が車窓を楽しませてくれます。
中央線グループ
72
大糸線 南小谷〜糸魚川 35.3km 1998.4*暴れ川・姫川の造った荒荒しい景観は他の路線に類を見ない独特のものです。駅があっても人の生活が営めそうな場所がほとんどない、ある意味で人間にとって死の世界のような場所が続き、自殺願望の客でも乗りそうな路線。
山陰線グループ
107−1
山陰本線 京都〜松江〜幡生 673.8km 1995.1*「山陰本線」と聞くだけで即、偉大なローカル線という連想をしてしまいます。意外に日本有数の特急街道なのですが(じつに20種類以上の特急が走っています)、どうしてもひなびたイメージになりますね。ま、いいのでしょうか。餘部鉄橋は鉄道十大名所のひとつで、鉄道ファンなら一度は行きましょ。
107−2
山陰本線 長門市〜仙崎 2.2km 1995.1*通称仙崎線。朝早い列車があることから「かつぎ屋」おばさん(行商人)のための路線といっても過言ではないでしょう。ヒマがある方は青海島を訪れてみては。
108
舞鶴線 綾部〜東舞鶴 26.4km 1994.12*一応電化はされましたが、それほど活気が見えないような。やはり中古電車ばかり走っていては効果が少ないのでは。新型特急電車の登場が待たれます。
109 因美線 鳥取〜東津山 70.8km 1983.8
*「因美」とは旧国名の因幡(いなば=現在の鳥取県の大部分)と美作(みまさか=現在の岡山県北部)から由来しています。中国山地の山越えの旅が楽しめる路線。東津山〜智頭は智頭急行開業後は廃止もおかしくないほど超閑散。
110
境線 米子〜境港 17.9km 1995.1*夜の境港駅前を散策するのはやめましょう。「ゲゲゲの喜太郎」発祥の地で、街中に妖怪の像が林立しておっかないこと必至。
111
木次線 宍道〜備後落合 81.9km 1995.1*この路線を乗るのは鉄道ファンの登竜門のひとつといえます。なんせ備後落合という所に行く(または備後落合から帰る)のが不便で、ものすごく大変だからです。乗ってみればスイッチバックがあって楽しい線。
112
三江線 江津〜三次 108.1km 1995.1*山陰地区には超閑散ローカル線がたくさんありますが、その中でも一か二を争うほどの超ウルトラ級の閑散線。乗れば一部区間で乗客があなただけというのも珍しくはないでしょう。おそらく30年後には存在していないでしょう。
関西線グループ
90
関西本線 亀山〜奈良〜JR難波 115.0km 1997.10*並行して走る国道25号(名阪国道)の高架が車窓の邪魔者ですが、のどかな山越えの旅を楽しめます。亀山〜加茂間は閑散線のようなイメージがありますがそれでも「本線」なので2両の気動車にいつもそこそこ乗客があります。さすがは他のローカル線とは格が違います。
113
草津線 柘植〜草津 36.7km 1997.10*東海道—国道1号線と並行するルート。鉄道の方はのんびりムードがありますが国道はやはり1号線だけあって大変な交通量です。なお一般の方は「草津」と見ると有名な温泉地を連想するでしょうが、ここは無関係。「恋の病も癒す草津の湯」ははるか群馬県です。
114
奈良線 木津〜京都 34.7km 1985.3*まだ電化したばかりの頃に乗りました。それでもたったの2両編成でちょっとびっくり。朝のラッシュ時だったので京都付近では混んでいましたが、その後日中に乗ってみると、恐ろしくガラガラ。並行する近鉄の威力はすごし。
115
桜井線 奈良〜高田 29.4km 1998.4*う〜ん、印象の少ない路線。ちょうど桜の季節だったのでそれは覚えていますが。
116
片町線 木津〜京橋 44.8km 1985.3*当時、路線の半分は未電化で、大都市近郊なのに急行型のキハ58・28がのほほんと走っていました。通勤型のキハ30との混結なんていうアンバランスな編成もあったのですよ。
117
和歌山線 王子〜和歌山 87.9km 1998.4*高校時代に通学で乗車した、常磐線〜千代田線用の103系1000番台という電車が、はるか西のここに引っ越してきてトコトコ走っています。はるか15年前の青春時代を思い出しました。
118−1 阪和線 天王寺〜和歌山 61.3km 1985.3
*昔から韋駄天で有名な路線。踏切の多い地平の線路を特急「くろしお」や「はるか」「関空快速」などがびゅんびゅんかっ飛ばし。列車密度は全国有数。
118−2
阪和線 鳳〜東羽衣 1.7km 1985.3*もうひとつの阪和線。水色の電車が3両で行ったりきたりのミニ路線。
119
関西空港線 日根野〜関西空港 11.2km 1997.7*走る電車は全て新型車という優遇路線。南海と熾烈な競争中?
紀勢線グループ
91 紀勢本線 亀山〜新宮〜和歌山市 204.0km 1985.3
*なんと、「はやたま」という紀勢本線の夜行普通列車で全線を踏破!今では想像もできまんが、和歌山市発着のたった1両の旧型客車の付属編成もあり、和歌山で本体の天王寺〜亀山間の列車につないで(または解放)していました。私はその和歌山市発に乗ったのです!今ではけっこう貴重な経験の部類でしょう。
山陽線グループ
120−1
山陽本線 神戸〜下関 528.1km 1989.9*山陽ということから明るいイメージになりますね。沿線は年間を通じて温暖で雨量も適度にあり、老後はここ瀬戸内地方に引っ越すのも一考。
120−2
山陽本線 兵庫〜和田岬 2.7km 1983.8*今では変わった気動車が走っていますが、当時はまだ旧型客車による運行でした。やはり変わった客車・オハフ60でした。現在と同じように座席が車内の一部にしかないのです。この線に乗るとどこかの大工場の工員になった気がします。
121
加古川線 加古川〜谷川 48.5km 1994.12*阪神大震災で迂回ルートとして大活躍した鉄道。現在はどんな雰囲気なのでしょう。なお終点の谷川は「たにかわ」と発音します。「が」ではありません。
122
播但線 姫路〜和田山 65.7km 1994.12*50系客車の普通列車に乗りたかったなあ。今では夢の夢。
123
姫新線 姫路〜新見 158.1km 1994.12*並行する中国自動車道との格差があまりに大きすぎる路線。ローカル鉄道の凋落ぶりをひしひしと感じられます。
124
赤穂線 相生〜伊部〜東岡山 57.4km 1987.3*中学時代の親友が岡山に引越し、何回か会いに遊びにゆきました。親友に会えるのなら青春18きっぷでの10時間以上の鈍行旅行もちっとも苦になりません。今でもそうですが。
125
津山線 岡山〜津山 58.7km 1983.8*今でもたった1往復残っている急行列車。あれはどんな意味があるのでしょ。
126
吉備線 岡山〜総社 20.4km 1989.3*やはり上記の岡山の友人を訪ねた際に「ついでに」乗車。いつか吉備路を歩いてみたいものです。
127 宇野線 岡山〜宇野 32.9km 1983.8
*高校時代の四国旅行の際に乗車。当然ながら宇高連絡船にて四国上陸です。
128
本四備讃線 茶屋町〜児島(西日本区間)12.9km 1989.3*通称「瀬戸大橋線」。いつ乗っても混んでいて、人気の高さが伺えます。みなさんも乗っていない方はぜひ一度行って車窓を楽しんで下さい。
129
伯備線 倉敷〜伯耆大山 138.4km 1995.1*陰陽連絡のメインルートでもっとも整備されており、もし新幹線と直通運転できる、軌間変換可能なフリーゲージトレインが完成したら(現在試験中)ここへの投入が期待されます。
130
芸備線 備中神代〜広島 159.1km 1998.3*いまだにキハ58・28の急行列車が走っている、近代化がかなり遅れた路線。もうそろそろ、広島〜三次間で新型車の投入でも考えたら?
131
福塩線 福山〜塩町 78.0km 1998.3*「駅家」という面白い駅名があります。駅の看板は「駅家駅」!う〜ん、中国人が見たら笑ったりして。
132
呉線 三原〜呉〜海田市 87.0km 1998.3*走っている車両は実にバラエティ。片側2扉から3扉4扉まであり、車内の座席もいろいろ。海もよく見えてなかなか楽しい路線。
133
可部線 横川〜三段峡 60.2km 1998.3*行き止りで終点・三段峡の先からどこかに抜けるバスもなく、全線を往復乗車しないといけないのとよく鉄道専門誌に書かれていますが、
じつは違います。三段峡のひとつ手前、戸河内(とごうち)駅の目の前に広島〜益田間の長距離バスの停留所があります。これを利用するとよいでしょう。私は小郡〜山口線〜益田〜(バス)〜戸河内〜可部線〜三段峡〜可部線〜横川というコースで、いわば山口線とセットで踏破しました。みなさんにもおすすめの情報です。134 山口線 小郡〜益田 93.9km 1998.3
*もちろん小郡〜津和野間は「SLやまぐち」に乗りました。したがって「各駅停車で踏破」という課題は残ってしまいましたが。それでもいい体験だったでしょう。
135
宇部線 小郡〜居能〜宇部 33.2km 1998.3*日本における重工業の衰退で、もはやこの路線も閑散ローカル線で凋落ぶりは目に余るほど。日本の産業構造の変化を学ぶによい線かな。経済学部などの学生さんにおすすめ。
136−1
小野田線 居能〜小野田 11.6km 1995.1*事実上、宇部線と一体の路線。クモハ123が1両でも、他の電車にぶらさがってでも多様に活躍していま
136−2
小野田線 雀田〜長門本山 2.3km 1995.1*いつも鉄道ファンの垂涎の地となっている路線。JRでは全国最古の電車が活躍中。いつまでも走って欲しいものです。
137
美祢線 厚狭〜長門市 46.0km 1998.3*この線に乗るならばぜひ秋芳洞は行きましょう!私は洞窟の世界に感動し、じつにふつうの人の3倍程度の時間をかけて(なんと5時間も中にいました)じっくり観光しました。
138
博多南線 博多〜博多南 8.5km 1998.9*新幹線基地への回送列車専用線を営業路線に転用した異色路線で、当然ながらこの線を走るのは新幹線車両のみ。しかし在来線扱い、100円の在来線特急料金を取るという頭がこんがらかりそうな路線。ある意味では名物路線かも。
JR航路
139
宮島航路 宮島口〜宮島 1.0km 1989.3*とうとうJR唯一の連絡航路となってしまった宮島航路。これは半永久的に存続が見こまれるのでまず廃止の心配は不要ですね。まさかここにも橋を架けるとか誰かが発案したりして・・。
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