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北海道10日間の旅

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昭和56年3月4日 友人K君と北海道へ行きます。 当時『北海道ワイド周遊券』というものがあり周遊地区内の国鉄線・国鉄バスは乗り降り自由で、急行列車の自由席にも乗れました。 このころは夜行急行列車もかなりあり利用させてもらいました。　 ちなみに『北海道ワイド周遊券』のお値段は　20日間有効で広島市内より29,800円。
北海道に行く前に兵庫県の加古川線およびその枝線に 乗る事にしました。　 加古川発9:44　429D列車で高砂9:58着　 10:20折返し運転で加古川へ 高砂線（加古川-高砂）《6.3km》踏破！ 当時1日13本の列車が運行されていた。 ちなみに加古川・高砂間　120円也
加古川11:02発西脇行き普通列車に乗車。野村下車　 野村12:55発谷川行き普通列車に乗り込み　 谷川着13:27　加古川線（加古川-谷川）《48.5km》踏破！ 加古川・野村間の直通列車は、谷川6:49発上り加古川行き 826D列車しかなく　あとはすべて野村駅で乗り換えとなっていた。　 谷川から折返し運転の普通列車で野村に戻り　14:08発の 鍛冶屋行き列車に乗り込み鍛冶屋着14:34　 鍛冶屋線（野村⇔鍛冶屋）《13.2km》踏破！
鍛冶屋発14:40の加古川行き列車にのり粟生駅で下車。 15:35発北条町行き列車で北条町16:02着　 北条線（ほうじょうせん）粟生⇔北条町13.8km踏破！ 折り返し　粟生まで戻り　厄神へ　厄神発17:19　 三木行き列車に乗り込む。三木着17:33　 三木線（みきせん）厄神⇔三木6.8km踏破！ 三木から加古川に戻り、神戸で途中下車し駅設置の スタンプを押して急行『きたぐに』の待つ大阪へ　 到着は20:14 。22:10発の急行『きたぐに』まであと2時間もある。 ぶらぶら駅近辺を探索。そろそろいいかと思いホームへ行ってみると　 急行『きたぐに』にお乗りのお客様は　北口コーンコースでお待ちくださいという張り紙！　 『やばいぃぃぃ---！はよ〜行こうで！』 いそいで行ってみると　そこはもう黒山の人だかり　参った！　早く来ればよかった。　 仕方なく後ろに並んで少々（座れるかな）不安になってたら　駅員さんが誘導にきた。 何人かずつホームに連れて行く。丁度　自分の前で1つのグループが切れた。次じゃ！　 5両ある自由席の３両目のドアの前に連れて行かれた。　　『やったー！　座れるでー！』