昭和56年3月5日 3月4日 22:10大阪を出発した 急行『きたぐに』は米原・金沢を通り過ぎ糸魚川5:38着
糸魚川到着した所で北陸本線(米原-直江津)《353.9km》踏破!
長岡・新津を過ぎ新潟へ さらに新発田9:34着 白新線(新潟-新発田)《27.3km》踏破! 秋田付近より家の屋根が瓦ではなく トタン屋根で 広島では、なかなか見られない風景でした。
積もる雪を滑りやすくする為の知恵なのだろう。さあいよいよ弘前だ! 黒石線に乗るためここで降ります。 16:29弘前着 弘前から川部まで行き いよいよ黒石線乗車
黒石線は川部・前田屋敷・黒石の3駅、6.6Kを走るローカル線でした。
岩木山に沈む夕日がとてもきれいだったのをおぼえています。
黒石線(川部-黒石)《6.6km》踏破!
折り返し 川部に戻り 18:59青森着 やっと青森に到着 もう暗いし寒い!
青函連絡船の時間まで1時間ある 初めて乗るので少しドキドキする。青森を19:50出港する前
乗船名簿に名前を記入 沈まんでくれーよ!
乗り込んだのは27便八甲田丸 最初は瀬戸内海かと思うほど波も穏やか
だけど しばらくすると 揺れる 揺れる!! まっすぐ立って歩けない。
なにかにしがみついておかないと倒れそうになる。
なんとか甲板に出ることができ 海を見ると波は荒いし 真っ暗だし 海を見てたら吸い込まれそうになったので早々に船室に戻った。
いっしょに来た友人K君は 船の揺れに我慢できず ヨタヨタしながら便所へむかう。
ゲロを吐いたらしい 帰ってきた奴の顔をみると目が潤んでたような気がする。
函館着23:40 青函航路(青森-函館)《113.0km》踏破!
3時間50分の乗船 感動ものでした。 到着すると同時に 船に乗っていた人達がホームを目指して猛ダッシュする。
『何事じゃー!』と思いながらも一緒になって猛ダッシュ
23:51函館発の夜行普通列車の座席確保のために みんな走ってたんだ!
なんとか座席は確保できたが 札幌行き普通列車は超満員でした。
結構疲れていたので すぐに寝てしまいました。 |