昭和56年3月11日 根室グランドホテルでゆっくりした俺たちは、納沙布岬へ観光に出かけた。
根室交通のバスを俺たち旅行者は、列を作り待ってたところにバスがやって来た。
『オーッなんじゃあ!』地元の人たちがどこからともなく沸いてきてバスに殺到する。
まるで順番なんか無視! こりゃあ まずいと思い俺たちも先を急いでバスに乗り込む。
何とか座れたが一番前で待ってた人は、立っていた・・・ 少々気の毒だった。
納沙布岬到着。日本最東端の地に到着 朝日が昇るのが一番早いんじゃ!
『オーッ!千島列島が見える!』
歯舞・色丹を返せ!って岩に書いてある。こんなに近いんかぁ・・ あそこは、もうロシアなんじゃのぉ!
北方館とか1時間くらい観光して根室に戻る。 根室から厚床に向かう。厚床駅の3つのホームに釧路行き列車・根室行き列車・俺たちが乗り込む
中標津行きの列車が並んで停車してる。何でもないことかも知れないが、俺は感動した。
厚床から中標津へ向かう列車は、1日上下線とも4本しか運転されていない。 中標津から根室標津に向かう。あたりはもう薄暗い。25分の待ち時間があったので海岸まで行く。
またまた『オーッ!国後が・・知床半島が・・ あんなに近くに見える!』
ココでの景色が、俺はこの旅の中でも1・2を争うほどの景色だった。 根室標津を後にして 標茶に向かう。
標茶到着で標津線(厚床-中標津・根室標津-標茶)《116.9km》踏破! 標茶より急行大雪1号で釧路到着!根釧台地ともお別れじゃの〜!
釧路発21:30発の急行狩勝8号に乗り込み札幌へ向かいます。
もう帰るだけとなってしまった。寂しいの〜!でも今日は、いい景色が見れてよかったよ
それにしても寒いわ たまに来るのはいいけど ず〜っと住むには、辛いかな。
でも『冬こそ北海道じゃ!』 |