このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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kiyoの上海物語 Home | ||||||||||||||
寝台列車を降りてからホテルへチェックイン 朝食後 キジル千仏洞、天山神秘大渓谷、のろし台、スバシ故城を回る。 | ||||||||||||||
■塩水渓谷 | ||||||||||||||
ホテルの朝食 会社を思い出しました | 塩水渓谷へ向かう | |||||||||||||
塩水渓谷で休憩 | 塩水渓谷は天山南路(北道)にあり、三蔵法師がインドに向かう途中に通ったとされるところです。渓谷は文字通り塩分で白くなっているし、山肌はこれが地球かと思うほど荒々しく、垂直になった断層があちこちで見られ地殻変動の激しさが伺われます。 日本や上海など雨の多い地域住んでいると、塩水の渓谷があるなんて考えられませんが、昔は海だった所が陸地になったけど雨が少ないから塩分が洗い流されなくて残っていると考えれば、そう不思議ではありません。 ここを越えれば次はキジル千仏洞です。 | |||||||||||||
塩水渓谷の岩山 | 塩水渓谷 渓谷が塩分で白くなっています | |||||||||||||
■キジル千仏洞 | ||||||||||||||
塩水渓谷を過ぎ、しばらく走ると黄色く埃っぽい山々の間にキジル千仏洞のあるオアシスが見えて来ます。キジル千仏洞は亀茲国の貴重な仏教文化遺跡で、後漢から宋代にかけて作られたものですが、人為的に破壊されたり持ち去られたりでほんの一部しか残っていないという感じでした。 | ||||||||||||||
拌面の具 麺と別々に出て来ます | 麺はうどんと同じ | |||||||||||||
こうやって食べます | 新疆の麺は外観はうどんその物ですが、作り方は全く違います。 | |||||||||||||
麺の作り方 | ||||||||||||||
キジル千仏洞の子供 | 「花より団子」「千仏より拉面」という事で新疆に定番料理、ラグ面(拌面)を紹介します。面は一般の中国面と同じ手延べ面ですが、作り方が中国面と少し違います。 一般の拉面は面の塊をねじりながら段々延ばして行きますが、ここでは面の塊を小さな棒状にしてから1mくらいに延ばして並べます。それから手延べをしてうどんと同じ大きさの面を作り上げます。 面打ちを見ていても、蘭州拉面に比べて手延べ拉面の倍倍ゲームが少ないので面打ちに迫力・綺麗さがないので少し寂しいですね。また、面の大きさもバラツイています。腕が悪いのか? 小麦の質が違うのか? 理由は定かでありません。 | |||||||||||||
■天山神秘大渓谷 | ||||||||||||||
天山神秘大峡谷全景 | ここは三蔵法師が通ったという渓谷で、5年前に洞窟千仏洞が遊牧民によって偶然発見されたから、有名になったらしい。そのせいか地球の歩き方にも紹介されていませんでした。 鉄分を含んだ赤茶けたダイナミックな岩山、奥深い峡谷、比較的に歩きやすい谷間の道、岸壁の階段を登れば小さいながら洞窟千仏が見られ、自然と歴史のバランスの取れた所で、クチャ観光の中では一番のお奨めです。 | |||||||||||||
天山神秘大峡谷入り口 | 回りは鉄分を含んだ岩山 | |||||||||||||
奥は比較的広い | 洞窟千仏洞への登り 以前は鎖を登っていたそうな | |||||||||||||
洞窟千仏洞 5年前に遊牧民が偶然発見 | ||||||||||||||
■のろし台 スバシ故城 | ||||||||||||||
神秘大峡谷に比べると、土をベースに作り上げた城やのろし台は歴史があります。歴史を知ると更に面白くなるかも知れませんが、残念ながら情報不足なので少し物足りなさを感じた所でした。 | ||||||||||||||
のろし台に向かう道 | 砂漠の中にのろし台がポツリ | |||||||||||||
のろし台 回りにあるのはこれだけ | スバシ故城 西寺仏塔 | |||||||||||||
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