神湊漁港
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

  八丈島の見所スポット林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
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 [1] 三根エリア
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     1 底土港
     2神湊漁港
     3 神止山
     4 登龍峠
     5 抜舟の場
     6 大越鼻灯台
     7 永郷小学校跡地記念碑
     8 永郷展望台
     9 アロエ園
     10 出鼻
     11 クニノミチ・メカタ・シャナ
     12 イデサリ
     13 鉢巻き道路の展望台
     14 永郷〜鉢巻き道路の展望台
     15 八丈富士登山口
     16 八丈富士登山
     17 八丈ストアー
     18 宝亭
     19 宝来軒

八丈富士を背にした静かな神湊漁港
中世以来、八丈島で重要な港として栄えて利用されてきたのが現在の神湊漁港です。昭和41(1966) 年に底土地区に桟橋 (底土港)が完成した後は漁港となっています。 神湊港といえば今は定期船の発着する底土港を示しますが、元々の神湊港が位置していたのはここで、正確には接岸港である底土港と併せて神湊港と呼ぶみたいですね。昔はここが東京〜八丈島間の定期船の発着港でした。






八丈八景「神湊帰帆」で神湊漁港

八丈八景の一つ「神湊帰帆(かみなときはん)」にもなっている現在の神湊漁港。神湊帰帆とは漁を終えて港に帰ってくる漁船の景色のこと。今はコンクリートで固められた漁港そのものな風情ですが、かつての湊の情景に思いを馳せて漁船の返ってくる夕暮れ時に訪れてみてもいいでしょう。底土港から海岸沿いに進むとすぐですが、訪れる観光客の姿もほとんどなくてとても静かです。






港の片隅にあった漁港のプレート

寛永10 (1633) 年、 江戸から戻る船が島を目前にして濃い霧のために方向を見失いましたが、乗組員が一心に神に祈ったところ雲の切れ間から赤い衣の女神が出現。それに力を得て島に漕ぎ寄せることができたので、その時から女神が現れた山を神止山、港を神湊というようになったのが地名の由来。それ以前は北の浜と呼ばれていたそうです。

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