大越鼻灯台
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  八丈島の見所スポット林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
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     8 永郷展望台
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     12 イデサリ
     13 鉢巻き道路の展望台
     14 永郷〜鉢巻き道路の展望台
     15 八丈富士登山口
     16 八丈富士登山
     17 八丈ストアー
     18 宝亭
     19 宝来軒

北の海岸に突き出た「大越ヶ鼻」にある無人の灯台

島内に2カ所ある灯台の1つで八丈島の北を照らす無人の灯台です。八丈島を一周する都215号線沿いにあるので島を一周するときに必ず通りがかります。 観光地化しておらず、そばには公園や休憩所がありますが、自販機や店などは一切ありません。観光客も少なくてひっそりとしていますが、島の灯台巡りで訪れておきたい場所です。






観光地化されておらず静かな大越鼻灯台入口

都215号線(八丈一周道路)沿いにある大越鼻灯台の入口です。 駐車場と簡素な休憩所
がありましたが、観光客の姿は全く見かけませんでした。たまに通りかかる観光客の車も素通りです。自販機はないのになぜか公衆電話ボックスがありました。

道路を挟んだ反対側はアロエ園があって、休憩所の前には永郷小学校跡地記念碑が建っており、休憩所の脇からは永郷展望台に行けます。






灯台入口脇にある簡素な休憩舎

東大への入口に脇にあった休憩舎です。大越園地休憩舎の看板が掲げられていますが、誰もいませんでした。中は放置の香りがするので、正面脇のベンチに座って持参のペットボトルでのどを潤しました。雨風がしのげるだけの最低限の設備しかなく、訪れる人はほとんどいない雰囲気ですね。






草ボーボーで誰もない大越鼻灯台の建物

灯台まで行ってみますが、そこは草ボーボー状態に。さすがにこれでは訪れる人もあまりいないようで、訪れてもすぐに引き返してしまうことでしょう。建物を見たいのならば、敷地内の展望台から眺めた方が海をバックにきれいに見えていいと思います。






灯台の建物前にあった周知プレート

大越鼻灯台
大越鼻灯台は、昭和36(1961)年4月15日設置点灯されました。

施設の概要
位置:北緯33度9分15秒 東経139度44分51秒
塗色及び構造:白色 塔形 コンクリート造
灯質:群閃白光 毎20秒に2閃光
光度:55万カンデラ
光達距離:20海里(約44キロメートル)
高さ:地上〜頂部15.4メートル 水面〜灯火99.2メートル
管理事務所:八丈島航路標識事務所

この灯台は、八丈島の北端に位置し、島の東南端にある八丈島灯台とともに
付近を航行する船舶の重要な視認目標となっているほか、
付近海域で操業する多くの漁船にとって大切な海の道しるべです。
船の安全をひたすら念じながら、これからも夜美しい光を投げ掛け続けるでしょう。
社団法人 燈光会

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