このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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身延山


身延山 みのぶさん  2011/11/6登頂 2011/11/10公開 日蓮宗総本山としても有名
標高:1153メートル  所在地:山梨県南巨摩郡身延町 登山適期:積雪期以外 日帰り可能 最寄駅:身延線身延駅  登山レベル:1



この山の登山レベルを「1」とさせていただいたのにはワケがある。
今まで滅多に「1」という評価はしていないが、この山の山頂に立つのに体力は必要ない。
もちろん参道という形で、歩いて登る道も無いことはないがほとんどの方はケーブルカーやロープウェーを使うと思う。


これはこの山の観光地としても名高い「久遠寺」に登るためのケーブルカー。なんと無料である。
山頂へ行くためにこのケーブルカーにのる必要はないが、久遠寺名物「枝垂れ桜」も見てみたかったので利用することにした。


たいした距離はないが、これだけの設備のものが無料というのはなかなか他には無い。
この山全体が日蓮宗の総本山ということもあり、ずいぶんと潤っているのだろうか?
我々以外はほとんどが宗教がらみの人たちのように見えた。いつもの登山の時とは違って何だか場違いな感じがした。



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すいませんが、寺社仏閣、宗教に関しては語るほどの知識を持ってません。
この場所が日蓮宗の総本山であり、神聖な場所ということはよく分かった。
でも特に触れずに次に行かせていただきます(^^ゞ



その前に、これが名物の枝垂れ桜になります。写真からも分かる通り、地面についてしまうほど枝が垂れ下がっている。
春になったらさぞかし綺麗な桜が咲くのだろうと思っていたらなぜかこの時期(11月)に咲いていた(右の写真参照)



そしてこれがロープウェイ。先ほどのケーブルカーと違いさすがに人が多い。
特にこの時は何かの集まりがあったようで日蓮宗の方々?っぽい人がいっぱいいた。



そしていきなり山頂写真である。この左の写真の看板はロープウェーを降りたところにあるので全く体力を使わずにここに立つことはできる。ちなみにロープウェー山頂駅にはお土産屋さんとレストランがある。身延ゆばカレーは少し気になったがあまり腹が減っていないのでスルーした。
この身延山には東・北・南側に展望台があり、それぞれロープウェーから歩いてすぐに行くことができる。
上の左の写真は南側展望台。ご覧の通り何も見えない。



左の写真にはヘビが写っているが、この山はマムシが多く発生しているようなので注意する必要がある。とはいっても蛇に注意使用がないと思う。この蛇も突然前を横切ったので撮影できたが、ほとんど同系色なので気付きづらいと思う。
北側展望台からの景色は中央の写真の通り。こちらも霧が深く、何も見えない。



山頂には大仏や寺もあり、この山が宗教色が強いということを物語っている。どうもこっち方面の知識に弱いのでこうゆう場所が苦手である。


何だか凄い迫力の杉があったが、コケが綺麗だった。こうゆうのを御神木というのでしょうか?


そして最後。東側展望台からの景色です。はい、全滅。
ちなみに右の写真は徒歩で登ってきた場合の登山道です。山頂の寺のところに車が置いてあったので関係者は車で来ることもできるようです。寺の修行僧などが登るような道だと
石槌山 などの修験場のような過酷な登山道かと思ったが少し拍子抜けした。


ロープウェーで下るとき一番前のポジションをゲットしたので写真をいろいろと撮ってみました。
下るにつれて紅葉が綺麗になってきます。
紅葉は朝晩の最低気温がひと桁になると色づき始めるというが、紅葉を見に旅行に出かけるといろいろな要素が絡むことが分かる。
より素晴らしい紅葉を見るには以下の点に注意するといいかもしれない。
1:気温 2:樹木の種類 3:標高 4:時間 
特に標高は重要で、この身延山のように山の中腹は紅葉しているのに麓と山頂は紅葉していないというケースもある。
紅葉を見るために出かける場合は、移動の行程である程度標高差があるルートを選択するとはずれはないと思います。




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