このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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2008/5/31登頂 2011/11/21公開
オアフ島観光の一環で登る人も多い
標高:232メートル 所在地:アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島 登山適期:通年OK 日帰り可能 最寄駅:観光バス 登山レベル:3
ハワイは日本人にはおなじみの観光地であるが、ダイヤモンドヘッドの上まで登ったことがある方はどのくらいいるだろうか。
主に5つの島で構成されるハワイ州ですが、日本人の一番人気はダントツでオアフ島である。
オアフ島は日本語が通じるワイキキを中心に、真珠湾やモアナルアガーデン(この〜木なんの木気になる木の所)など日本人になじみのある場所も多い。そんなオアフ島に行った際に私はダイヤモンドヘッドには絶対登ってみたいと決めていた。
ダイヤモンドヘッドに登るにはバスかレンタカーで来ることになる。
ちなみにこの山は火山であり、20万年前くらいに噴火したことがあるらしく、昔の火口にあたる部分に車を停めてここから登り始めることになります。
登山道は途中から未舗装だがしっかり整備されていて歩きやすい。右の写真のように日本にあるのと同じ登山心得のような看板もあった。書いてある内容はたばこや火気に注意や往復1時間半かかることなど。
登り始めると始めは草原のようなところを緩やかに歩く。だが、急に勾配がきつくなってくる。
日本では見られないような植生が新鮮で、いろいろと写真を撮りまくってしまいました。
この山は中心の火口部分からのスタートとなるためか、最初はまったく眺望が効かないが、ある程度登ってくると初めて稜線の外を見ることできる。急に視界が開けるようなイメージです。
意外なことにこのダイヤモンドヘッドの周りは住宅地となってます。
後半では急な階段となります。ここは戦時中は軍事要塞だったため、今でもその遺構が残ってます。
山頂へ近づけば近づくほど人工物が多くなってくるのもこの山ならではだと言えます。
それにしてもこの階段は相当に危険である。一直線に登っており踊り場もないため、万が一転んだら下まで止まらない。
先程の階段を上り詰めると要塞内部を歩くことになる。軍事要塞なのでなかなかに重苦しい雰囲気。
ここの用途はもちろん
「日本軍警戒の為」
となる。
要塞を抜けるとようやく外界を見渡すことができる。左の写真にはワイキキビーチが写っている。
山登りをしているのに海が近いという矛盾がこれまたたまらない。日本と違って空気も澄んでいるため遥か水平線の彼方まで見渡すことができる。地球が丸いということが肉眼で見て分かるというのも凄い。
途中、かなり狭い部分もある。昔はここから大砲を撃っていたんでしょうか?確かにこの狭さなら相手から砲撃を受けずらい。
遠い異国の地での登山は新鮮でとても心地いい。
私が登ったときは日本人は一人も見かけませんでしたが、実査には結構日本人が多いと聞きました。
では、ダイヤモンドヘッド山頂から見た東西南北の絶景をご覧頂きましょう(^^ゞ
山頂から見たホノルル市街の遠望(西側)
北側の住宅地(長崎市街みたいだ)と東側の海岸線。
南側の太平洋。この先1万キロ以上陸地はありません。ずーっと何かしていくと最終的に南極大陸に当たります。
帰りはまた恐怖の階段を通って戻ります。この山は登りも下りも同じ道を通るため、帰りは特に見どころはありません。
だいたい往復1時間半くらいですが途中、水分を補給するところがないので登山口にあるこの自販機でコーラでも買うといいと思います。
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