このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句


一つぬいで後に負ぬ衣がへ

衣更は4月1日。

貞亨5年(1688年)4月1日、 『笈の小文』 の旅の途中の句である。

   衣更


一つぬいで後に負ぬ衣がへ


吉野出て布子賣たし衣がへ
   万菊

『笈の小文』

  『芭蕉庵小文庫』 には「せなかに負けり衣がへ」、 『風羅袖日記』 には「うしろに負ぬ夏衣」とある。

福島県会津若松市の 旧滝沢峠

群馬県安中市の 坂本宿

和歌山県紀の川市の 粉河寺

鳥取県倉吉市の 長谷寺 に句碑がある。

坂本宿の句碑


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