3/29現在の姿ですが、前回より殆ど進展が見られません。というのも買ったばかりの2本目のコテの
ヒーターが壊れてしまい現在入荷待ちの状態です。特別なコテを使ってるのでもないけど(goodの40w)
なかなか入荷出来ず工作も中断したまま。精密加工?には、このコテの先の細さが重要。仕方がないので
手元にある60w用で工作できる他形式の車両を手がけました。
(C5540の手直し、Arii E10のデティールアップ等の軽加工です。)
さて、前回に対しデフステーが装備されています。これはお約束通り、0.2tの帯板を使い、ボイラーに開
けられた穴を予めに埋めたその上に実機と同じ形態を、極力このサイズでも再現しています。但しステー
の幅に対しても1/150に拘った為(幅が狭すぎる為)30号機で行ったボルトの表現は一切行ってません。
しかし、それでもステーの薄さがとても頼りなく感じ、また4本のステーそれぞれ、きちんとした平行で
ない処等...実機の雰囲気が出ているかと個人的には思いますが、如何でしょう?
それと、今までコメントしていなかったのですが、デフ点検窓の開口部にあるランボード上の点検ハッチ
やその取っ手も再現しているのを今までの画像でお解り頂けましたでしょうか?
さて、エンジン本体に残された工作は後僅か...前端梁〜スノウプラウ、回転火の粉留めの送油管、キャブ下
〜二子三方コック、チリコシ、スピードメーターケーブル等でしょうか。。。スノウプラウは実機と同じ
様に4本のステーで取り付ける為、少しやっかいですが、その他は特に難しい内容ではないので少し安心
。でも、今回の下回りには“ヒミツ”が有る為、その工作&調整に手を妬きそう.....試作品では成功してる
この“ヒミツ”。 完成後にも巧く作動すればNとしてかなりの魅力的要素となりえるのですが、私が実際
に目でみた限りでは「あっけない・・・」という印象で、労力に見合わない位“そっけない動き”だった
事を予め報告しておきます。(従って、この3号機とペアを務める2号機を今後に制作する際、この機構は
組み込む予定無し。他のギミックを代わりに組み込みます)
尚、テンダー部分は、基本的に30号機と同等の内容・仕上がりを予定しています。これは2週間以内で制
作が可能なので、当初の予定通りに工作が進めば5月末には完成するかと考えております。
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