このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2月 - Valentijnsdag(バレンタインデー)

1月−Oud en Nieuw (新年)
2月−Valentijnsdag(バレンタインデー)
3月−Zomertjd(夏時間)
4月(1)−Pasen(復活祭)
4月(2)−Koninginnedag(女王誕生日)
5月(1)−Haring(にしん)
5月(2)−Bevrijdingsdag
7月−Vakantie
8月−Mosselen
9月−Bloemencorso(花パレード)
12月−Kerstmis(クリスマス)
11月−Sinterklaas(聖ニコラス祭)
6月−日光浴
これを2月のトピックに選んだのはいいけど、実はオランダではバレンタインってあんまりポピュラーじゃないんですよね。オランダにバレンタインの習慣が伝わったのはほんとに数年前だそうで、例えば日本だったら「女の子が好きな男の子にチョコをあげる」とか、アメリカだったら「男の子が彼女(だっけ?)に花束をあげる」みたいな決まりみたいなものもなく、「バレンタインって、一体何をするの?」というのがオランダの偽らざるバレンタインの姿ではないでしょうか(^_^;)

お店なんかでは一応バレンタインらしい飾り付け(といってもハートの中に「Valentijn」と書いた物を窓に張りつけるくらい)をしていたり、「バレンタインのプレゼントコーナー」みたいなものも作ってはあるのですが、はっきり言わせてもらうと、そのすぐ後にやってくるイースター関係のグッズの方が大きい場所を占めていて、バレンタイングッズはとっても肩身が狭い状態です。

喫茶店やバーなんかだと「バレンタインコンサート」なんて宣伝してるところも有りますけど、結局やっていることはいつものミニコンサートと変りなかったり(^_^;)ま、オランダのバレンタインなんてそんなもんです。

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この記事を書いたのは1998年なのですが、その後2年で随分様子が変わりました。まだまだ日本ほどポピュラーではないですが、でもお店のショーウィンドウにはバレンタインらしい飾り付けがされ、「バレンタインギフトコーナー」みたいなのも随分大きくなり、バレンタイン用の包装がされたものも随分売られるようになりました。といっても、日本やアメリカのようにどちらが何を贈る…という決まりはなく、誰かに何かを贈りたい、と思った人がそれを贈りたい人に贈る、という感じです。

 

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