このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

3月 - Zomertijd(夏時間)

1月−Oud en Nieuw (新年)
2月−Valentijnsdag(バレンタインデー)
3月−Zomertjd(夏時間)
4月(1)−Pasen(復活祭)
4月(2)−Koninginnedag(女王誕生日)
5月(1)−Haring(にしん)
5月(2)−Bevrijdingsdag
7月−Vakantie
8月−Mosselen
9月−Bloemencorso(花パレード)
12月−Kerstmis(クリスマス)
11月−Sinterklaas(聖ニコラス祭)
6月−日光浴
サマータイム(夏時間)という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。今日本でも話題になっていますよね、これを導入するかどうかで。オランダでは他の欧米諸国と同様、もう何年も前からこれが導入されています。 エネルギーの節約、ということもあるようですが、何より仕事が終わった後にまだ明るい時間が随分長い、というのは結構嬉しいです。仕事が終わってからサイクリングに行けたりもしますしね。

オランダではサマータイムは3月の最終日曜日に始まって、10月最後の日曜日に終わります。サマータイムの始まる日には時計の針を1時間進めるので、冬の間は8時間あった日本との時差も、夏の間は7時間になります。このおかげで成田/関空発のKLMの飛行機は、夏の間は10時半離陸、とかいうとんでもなく早い時間になってしまうんですけどね(^_^;) (どちらも冬の間は11時半離陸なのですが、夏時間になっている間は、オランダへの到着時間を一定に保つため、日本側の出発時間が変更となってしまうのです)

はじめは「いきなり時間が1時間変ってしまうのって、結構変じゃないかなぁ」と思っていたのですが、実際にはそれほどたいしたことはないですね。日曜日になったら時計の針を1時間進めて、はい、それで終わり。時差が1時間あるところへ旅行へ行くようなもんで、半日もすれば「時計の針を1時間進めた」なんてことも忘れてしまいます。

ところで、私はこの夏時間に関してどうしても分からないことがありました。夏時間が始まる時は時計の針を1時間進めるのだから、冬時間最後の日の午後11時イコール夏時間最初の日の午前0時となるわけですよね。でも、夏時間から冬時間に戻る時は、夏時間最後の日の午後12時と冬時間最初の日の午前0時の間には1時間の空白が有るわけで、「その1時間は一体どちらの日に属するんだろう?」ととーっても不思議だったんですよね。

ある日このことについて夫に聞いてみたところ、実に簡単に答えてくれました(^_^;) 「夏時間が始まる時は、その最初の日の午前2時になったら時計を1時間進めて、冬時間になる時は、冬時間最初の日の午前3時になったら時計を1時間もどす」んだそうです。つまり、夏時間/冬時間の調整は午前0時に行なわれるのではなく、午前2時/3時に行われているんだそうです。なーるほど。

 

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