このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

オランダの台所

オランダのトイレは冒険である
「オランダ人は遊ばない」か
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自転車専用道路
「1500万の人」
オランダ人女性はスカートをはかない!?
オランダ料理とは
オランダのレストラン
オランダの台所
ところ変わればなんとやら・・・とはよく申しますが、オランダと日本はやっぱり地球の裏側・・・とまでは言わないまでも地球を3分の1周するくらい離れているので、時々「へっ!?」と驚かされることがあります。台所事情もその一つ。食べ物が違うっていうのはある程度予想していたし、ある意味、「随分違う」っていうのはそんなに印象に残らないのですが、ほんのわずかだけどやっぱり違う・・・っていうのが結構いろいろあります。

その一つがヨーグルト。あちこちに書かれてはいるのですが、日本のようにプラスチックの箱に売られている・・・ということはまずありません。牛乳パックに入って売られているんです。最初は「へ、これがヨーグルト??」とちょっとびっくりしましたが、こうなっているとそのまま器に注げるのでそれはそれで便利です(でも、日本のヨーグルトって、注げるほどやわらかかったですっけ??)。ちなみにこちらの牛乳やヨーグルトは、どこのメーカーでも「無調整乳=青、低脂肪乳=ライトブルー、無脂肪乳=ペールブルー、バターミルク=赤、無調整ヨーグルト=緑、低脂肪ヨーグルト=黄緑」のパックに入って売られています。何か決まりでもあるんでしょうかね。それからこれは有名ですが、ヨーグルトをパックから完全にかき出すためのゴムへら付きの棒もお店で売られています。「オランダ人は倹約家」の象徴ですね。

そしてゆで卵。こちらではどちらかというと完熟卵より半熟卵の方がよく食べられるようなんです。いや、もしかしたら単に私の夫の好みというだけなのかもしれないけど。それはともかく、そう言うわけで日本にいた頃は作ったことのなかった半熟卵をこちらに来てから作るようになったんですが、なかなかうまく行かないんですよねー。料理の本を見ても「沸騰してからX分」なんてよく書いてありますけど、気がついたらぐらぐらに沸騰していて、一体いつから沸騰しているのか分からないことが多くて、なかなかうまいこと半熟卵が作れません。そんな話をしていた時の夫と私の会話(原文はオランダ語):

     夫「卵さぁ、お湯が沸いてから入れてる??」
     私「そぉんなことしないよぉ。そんなことしたら卵が割れちゃうもん。ゆで卵って、水から入れ

          るもんだよ」
     夫「いや、お袋は沸騰してから入れてたよ」
     私「うっそー!!」
     夫「卵に針で穴を空ければいいんだよ。穴を空けるための道具もお店に売ってるよ」

・・・ショックでした、はい(^_^;) いや、私がただ単に無知だっただけなのかもしれないんだけど。その翌日半信半疑でお店に見に行ったら、ありました、卵に穴を空ける道具が。その場で買いましたよ。

というわけで、それからはその道具を使って半熟卵を作っています。確かに簡単です、沸騰したお湯に穴を空けた卵を入れて、タイマーをセットすればそれでOKですから。


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