まずミングォンは、エーヤワディー川の対岸で、船で行かなければならない。ホテルから30分ほど歩き、船乗場のオフィスに到着。ここで船賃往復5000チャットと、ミングォンの入域料3$を払う。20名ほど乗せた船は、9時過ぎに出向し、1時間でミングォン到着
| ミングォンへの船乗場。川で洗濯や入浴している。水は汚い。 |
|
| 巨大なミングォン パヤー。 |
ミングォンでは、まず巨大なミングォン パヤーを見学。パヤーの上に上ると、勝手に若い男がついてきて、案内やら、上り下りのサポートをしてくれる。最後に、予想どうり1ドルを請求されるが、冷たく断る。そうすると「自分は高校生で学費の足しにしたい」などと言ってくる。それならば、「高校まで連れて言って見せてくれれば、一ドルやる」と言って、案内してもらう。高校と言うよりは、塾みたいなところで、四人の女子高生が英語の勉強をしていただけだが、学校には違いないので約束通り1ドルあげる。
| 英語の勉強に励む女子高生。 |
その後は、巨大なミングォンの鐘やシンビューメェなる仏塔を見学する。 |
| 巨大なミングォンの鐘。 |
帰りの船は13時発なので、のんびりとエーヤワディー川を眺めて過ごす。こちらでも、川でシャンプーをしたり、セッケンで身体を洗ったり、洗濯をしたりしている。若い女性も、恥ずかしがらずに、普段の生活として入浴している。
| ミングォンでもエーヤワディー川で入浴し、洗濯している。 |
マンダレーに戻って、マーケットの見物。暖かいので農作物は豊富で安い。 |
| タナカ売り。タナカの木は粉末にして、顔に塗る。 |
| バナナ好きにはたまらない。一房12本500チャット(45円)で購入。 |
ホテルで一休みして、夜行での移動に備える。列車は中国の中古車両で、チャイニーズトレインと呼ばれる。バガン特急よりずっときれい。今回もコンパートメントの4人部屋に泊まるが、同室が巨大な白人女性で3名で小さくなって眠る。 |
| ヤンゴン駅に到着したチャイニーズトレイン。 |
ヤンゴンで1泊し、マーケットで巨大な象の化石をミャンマー人の平均月収以上の価格で購入する。ところが、出国時に持ち出しを止められる。やむを得ず、空港におられた見ず知らずのミャンマー人の方に「12月に取りに来るから、保管しておいて」と半ば無理やり押しつけて、泣く泣く飛行機に搭乗する。12月に続く・・・・・。