このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

10ミャンマー鉄道大環状+ラショー 

 
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ヤンゴン−バガン特急

 これまで、ミャンマーに行くときには、事前にビザを取得しなければならなかった。ところが、空港でビザを取得できるようになった。また、ヤンゴン−バガンの特急列車が走るようになった。

 ということで、昨年末に続いて、初めての雨期のミャンマーを訪れた。雨期のヤンゴンは、もちろん雨が多いが、内陸部のマンダレーやバガンは多くない。それで、主にマンダレーを中心にして、計画を立てた。

 

 アライバルビザの取得は、あっけなく簡単であった。事前情報では、申請用紙と大きいサイズの写真2組が必要であったが、1組でよかった。30ドルは、日本で取得するより安い。その上、ビザを取得した時点で、入国手続も完了しており、結果的に早く入国できた。 

  

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元京都市バスなど、古い日本のバスが走るヤンゴン市内。自動車は、右側通行なので、道の真ん中から乗り降りしなければならない。

 

 1泊して、15時に雨の中を駅に向かう。バガン特急のヤンゴン駅発車時間は16時。駅員?にホームを尋ねると、親切にカバンまで持ってくれて、案内してくれた・・・と思ったら、やっぱり金を要求された。

 

 

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まず、機関車だけ入線。


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続いて、客車が押されて入線し、機関車と連結


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特別寝台の車内。

2段ベット2組のコンパートメント4室定員16名の贅沢車両。ただし、食堂車など他の車両には移動できない。


 

 出発時間の30分前に、列車が入線してくる。バガン特急の車両は、もとヤンゴン−マンダレー間特急ダゴンマンのもの。「 03ミャンマー鉄道に乗る 」の時には、クーラーが故障し、あちらこちら老朽化していたが、一応きれいに補修してある。同室は、若い夫婦。二人ともミャンマーでは珍しい携帯電話を持ち、ずっと読書していたので、裕福でインテリであることが想像できる。しゃべらないが、愛想が悪いわけではない。

 列車は定刻に発車し、途中まで前回「 09ミャンマー鉄道で、メガネ大仏を見に行く 」と同じ区間を走る。車両が上等な分だけ前回より縦揺れは少ないが、横揺れは激しい。今後、いちいち記載しないが、後に乗ったすべての列車で、激しい縦揺れまたは横揺れに見舞われ、脱線の恐怖を感じた。 

 

 

 

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朝、バガンに向かって列車は走る。


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バガン到着。

 

 一夜開け、若夫婦は下車していったので、コンパートメントはわたしの個室。畑の中を列車は走り、定刻8時にバガン到着。

 駅前にいたトラックタクシー2000チャット(180円)で、予約してあったホテルに向かう。駅より近い空港からホテルまで、タクシー5000チャットが相場だから、2000チャットは大変安い。それは、後に観光でチャーターしてもらうためでもあるが、運転手の人柄も良さそうだったので、このあと半日、10ドルでチャーターしてあげる。


 

バガン観光  

 

 

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